お散歩トレーニング
http://charliemama.weblog.to/archives/305016.html
それぞれのレベルやお悩みによって、それぞれのスタンスで参加出来るし、参加していただきたいです。
ただ一つ、
この方法に疑問や、私の基礎的な考えに納得できない方は
参加していただきたくはない、というのが本音とお願いです。
犬は非常に感性が豊かですので、その気持ちに影響を与えると思うからです。
また、かなりシビアなお悩みを抱えた方も参加されますので、
思いやりを持って行動していただくためには、基本的なトレーニングに対する合意が必要だと思うからです。
出来ないことを責められる場所ではないです。
ただ、この場で不満や、方法論の相違を口に出さないでいただきたいし、口に出さなくても気持ちとしてあるのなら参加をされない方が良いかと思います。
この先、良くなるのかどうか不安・・・それはOK。
どうせ良くならない、自分は学ぶつもりがない、でも犬が楽しそうだからというのはNG。
前向きな姿勢が大切ですよね。
失敗したとか、うまくできない、は仕方がないことだと思います。
でも、人の失敗や上手くできないことを非難するのはNG。
次頑張ろうという気持ちを台無しにする不穏な空気はNG。です。
こういう思いで、一度散トレを整理してみたいと思いました。来年からは行うことには何も変わりはなく
ただ、出張範囲を今までよりも広げて実際にお会いしてトレーニングできたらいいなと思っています。
待っていてくださる方のところに頑張って出かけてみたいと思っています。
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昨日の続きです。
介入しない→介入できない
これに進ませやすいです。
子犬から若犬の頃、誰とでも仲良くできた犬も、苦手な犬が当然出てきます。
自分のキャパシティーで対応できない時、多くは吠えたり空噛みしたりで相手を排除しようとします。
犬同士は当然。ただ
人間が介在している社会で犬たちも生きているわけですから
そういう時は人を頼れよ、を教えたいじゃないですか?
だから、犬を自由にさせ過ぎないことが犬を守ることにつながると思います。
攻撃的な部分は一気に加速しやすいです。
あっという間に手が付けられなくなる、というのが私の感じるところです。
だから、まずはアテンショントレーニングでスルーを。
これは攻撃性を身につけてしまった犬の飼い主さんにはいつでもお願いしている項目です。
「大丈夫な犬は大丈夫なんだけど」
・・・
でも、大抵は大丈夫ではないわけですよね?
だったら、あなたが自分の犬を止めて行きましょう。
不完全な犬語で犬同士混乱させるのをただ見ていると、その時の嫌悪、嫌な感情が
犬たちの中で増幅される、だから次会ったとき私たちが想像もしないような対犬への行動を示す
そういう犬が生まれてしまうのだと思います。
こちらの本の中の負け犬ブーという柴犬のお話し。
負け犬寸前の柴犬ブーの孫のミゾレのお話し。(P112負け犬はあなたの特別な犬に)
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飼育マニュアルに吠えろ!―2000匹が教えてくれた犬の真実 |
石川 利昭 | |
青山出版社 |
良いんですよ。人の中でしか穏やかに過ごせなくても。
お散歩中に出会った犬にドキドキして頑張って帰ったら、あなたが癒してあげればいい
一旦そう考え方をリセットできると、意外にいろいろなことが上手くいきはじめると思います。
くよくよ悩まない自分が絶対に生まれると思います。
さあ、今年も今日一日ですね。一年間本当にありがとうございました。
今年初めてお会いできた方、そして来年初めてお会いできそうな方^^またず~っとお付き合いくださっている方
そして、会えずとも応援してくださる方、みなさまありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。