名前を呼んでおやつ二つ目のバージョンは
名前を呼んでからちょっと間を置きます。
犬はどうしますか?
その子によっていろいろな行動をします。
その時の気分でいろいろするかもしれません。
座る。
アイコンタクトする。
前足をあげる。
伏せてみたり、もう一度座りなおしたり。
名前を呼んでおやつ、の時は
「座らせる」ということに目的がないのですから
犬がどんな行動をしてもすべてOKにします。
(もっと奥深い目的を言うと、座ればもらえるという物語を崩したい、ということもあります
すぐに座ってしまう子にとっては、座る前にあげてもOKです。というようにいろいろ応用していきます。)
だからすべての行動におやつ。です
名前を呼ぶ→犬が行動する→おやつ
「オペラント条件づけ」の犬と飼い主さん双方にとっての一歩です。
いつ、どこでおやつかが飼い主さんにとっては分からない
犬は何をすればいいのか分からないとじっと固まったり、すぐにもらえないと思うと
関心をなくしたり・・・しやすいので
何でもOK!ということで行っていきます。
飛びつきなどの行動は、まず出ないと思いますが飛びついた時点でおやつを口に出来ないように
おやつを持った手は犬のマズルの高さに調整してあげてください。
何でもOKです。
だからイキイキと自分を表現する犬が目の前にいます。
あなたは、それに応えておやつをあげてください。(それが正解のマークの練習になります)
お家の中でも、お散歩の途中でもいつでもできます。
いつでもできるように、いつでも行ってください。
では明日は三つ目のバージョン。