2代目エルちゃんに会ったのは・・・今年なんですよね。
震災が起き、何だかすご~く長い月日が経ってしまったかのような脳内なんですよね。
いまだ多くの方が震災の爪痕に苦しんでらっしゃることからすれば、何て甘っちょろいのでしょうね。
4月・・・小田原の散トレに参加予定だったのですね。
でもそれが叶わなくなり、まめいぶさんは深い悲しみの中にいらしゃいました。
うちも何頭もの犬を見送り、寂しいけれど、でも十分なかかわりを持てたことで自分を慰めて
時間が心を癒してくれる・・・それを経験していても
やはり他の方の悲しみは堪えますね。
見守るしかできないことから、何だかとても堪えます。
土佐犬エルがゆく
http://elmame.blog113.fc2.com/
再び土佐犬と暮らすことを選択されたまめいぶさん。
またお会いできてうれしかったです!
横浜の散トレに続いて2回目の参加。稲毛です。

こちらは三代目エルちゃん。お茶目さんですよね。^^
「どんな犬だって全く悪気は無いのに。喜びを表現してるのにどうして一緒になって喜んでやらないか
短い人生(犬生)なのに。。無邪気に一生懸命に生きているだけなのに」
http://elmame.blog113.fc2.com/blog-entry-120.html
まめいぶさんのブログの一文。(勝手にお借りしてしまいましたが)
こういう気持ちで接することで、犬は心優しく育つのです。
見た目が怖い、闘犬種、そういうものに捉われる私たち
小さな愛玩犬と暮らしてもその犬らしい行動を認められない私たち
犬は何と生き難いことか・・・と思います。
芯のところで、生きるエネルギーと言うのでしょうか、若さとか、喜びを
共感することが、犬が楽しく生きることにつながるのですね。
押さえつけること、しつけることから共感が生まれるのではなく、
喜びを分かち合えることからなのでしょう。
焦りは禁物。どの犬も生きることで様々なことを経験して大人になって行きます。
子犬から1歳2歳。どんなに成長しても、人間の3歳児くらいの知能で生きます。
多くを求めすぎではないかなぁ。
子供はガチャガチャしているものだし・・・落ち着かないのは当然でしょう。
理想は理想。犬に押し付けない方が良いと思います。

お散歩トレーニングにはいろいろなお悩みを持った方が集まり、
特別な悩みがなくなった方も継続した社会化のために参加し続けます。
大きな犬小さな犬。
普段顔を合わせることがなければ当然違和感を感じた犬同士、小さな争いの気持ちが芽生えます。
犬だったら唸り、吠え。
犬の継続した社会化には、唸ったり吠えたりした時に飼い主が上手く間に入って
その芽を摘み取る作業が必要になってきます。

そういう人同士のやり取りの中で、人に懐疑的だという悩みを持った犬も
人間の存在に一目を置くようになってくるのかな、と感じています。

ご自分の対処がいろいろな犬や飼い主さんに影響を与えるということをしっかり頭に入れて
合同トレーニングに挑んでいただきたいと思います。

