私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールの足跡

「叱る」?「叱らない」?

叱らない、ということを提唱すると 「とんでもない!」 と思う人がいることは事実で、叱らないから野放しにされて迷惑をかける犬が育つ という流れを想像して憤慨されるのでしょう。 こういうことを思う時に、人間の子育てでご主人が 「お前が甘やかすからこんな子になったんだ」 みたいなセリフを口にすることってありますよね?それを連想します。

叱らないからではなく導かないからでしょう。しかも一人の責任ではない。

導き方には、叱る方法と、叱らない方法があって 叱って育てて良く育った方が「叱って育てても、心は歪まない」と主張する。 でも、叱って育てて心が歪んだ犬になってしまった時は? サポートがない、少ないのが現状です。

叱って育てられた犬は、叱らなくてもきっと良く育ったと思います。これは自信を持って言えます。

そこで、私がお話しする「叱らない」についてですね。 ご説明します。特に、犬を迎えて2週間は気をつけていただきたいです。 犬が自分の居場所を見つけるのにかかる日数はそれぞれですけど、大体2週間。 この間に私たちをしっかり観察しています。人が観察するよりも犬は些細なことまで見ています。 もうその時期を過ぎてしまったとしても、いつからでも変更可能です。 犬は受け入れてくれます。

「叱る」は、言葉の叱責だけではなく、犬に何かをやめてもらいたい、その行動はNGだよと思う時に私たちが犬にする禁止(天罰法も、体罰も、言葉で叱ることもすべて)すべてを言います。結構しんどいですよね? 私たちは憤りやすいことを身を持って知らされます。

犬にとって人間からの叱責は「良いこと」ではない。 ですよね? 「嫌なこと」なんです。 嫌なことが現れるんですよ、叱るということは。 どういう方法であれ、言葉であれ、犬にとっては同じ。 犬が行動をしたら嫌なことが起こった・・・嫌なことが起きたからその行動をやめよう と 赤ちゃんである犬が考えられるか。すべての犬がそう考えると思いますか? その行動をしている時に目にしたものに嫌な印象を与えるかもしれません。場所とか。 だからこそ叱らないで行きます。 方法論として叱らないを採用すればいいんです。たとえ叱ってしまいやすい人だとしても 叱らない方法を採用するということですね。 自分のトレーニングとしても有効です。

続きます。

 

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