私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

今日のつぶやき

以前書いた記事、 ターゲット

http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-1646.html この中の、


動物感覚―アニマル・マインドを読み解く
テンプル グランディン,キャサリン ジョンソン
日本放送出版協会

の中で語られる感覚や、犬のことばが聞こえるの中の ジャンフェネルの子供の頃の、海についた時の 「広い広すぎる・・・」 という感覚。 すいている車内、端っこに座った方が落ち着くとか 道路の白線を踏んで歩きたいときがあるとか。 そういう感覚。(ターゲットを求めているのだと思います。) 犬の行動を理解する時に欠かせない感覚ではないでしょうか。


ここの部分ですね。 問題を抱えた犬、その問題が混沌としている時 今一度個々の部分をしっかり意識していただきたいと思います。 行き詰っている方、 本当に、普通では考えられないお悩みなんですよね。 たくさんの犬を見ていない一般の飼い主さんから見ると、 「考え過ぎじゃないの」 「神経質になりすぎるから」 「きっと厳しいトレーニングをしたからね」 「日常がストレスフルなのよ」 などなど・・・ 想像力たくましく、色々な意見を述べたくなると思うんですね。 でも・・・ 普通のことを普通に出来ない犬(劣っているとかではないのですよ)がいるんです。 昔だったら 「そんな犬捨ててきなさい」 「はい、そうですね」 とはならないでしょうけど、そういうように見捨てられる(つなぎっぱなしになるとか)ような そういう犬と、必死で頑張っておられる飼い主さんに向けて 私は発信しています。 多くの方にとっては、細かすぎると感じるかもしれませんが 広い場所に置かれて心細くなりそれが攻撃の元になる犬、 興奮した匂いを嗅いでパニックに陥る犬、 その犬たちのターゲットになるための方法をお話ししています。 ありがたいことに、散トレという方法を飼い主さん方が認識してくださっているので “そういう子”を一緒に考えてくださるんですね。 自分の犬と同じように。ありがたいことだとおもいます。 保護犬だけではないです。 迎えたパピーが・・・「何だか普通と違う」 と感じることが多々ある。行動を止められると暴れるだけでなく、 触ることも過敏に反応したり・・・ 人、の中で生きるにはなかなかどうして苦労大き犬たちの飼い主さんがSOSを発信されるわけです。 そう言う犬にこそ、人の考えたトレーニングではなく そこにいることを正解だよ、と認めるような条件反射を作り上げるような取り組みをお願いしたいなと思います。 そうすることによって、犬たちは切羽詰ること追い詰められることがありませんので 正しい行動を選択できるんですね。 犬が正しい行動を取れるように、叱らないで導く方法(見守る)また犬の分かりやすいボディーシグナル(インターセプト)で、対応してあげていただきたいと思います。 飼い主さんがターゲットになる、そういう取り組みですかね。 クリックでの応援よろしくお願いいたします。 にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ

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