
吠えと言っても犬の意識は違いますよね
吠えないでいること、吠えをストップすることが正解だとマークしたいわけです。
それを、否定語でなく教えたいわけですね。
また、罰的なもので抑えてしまいたくない、ということでもあります。
昨日のイリマ&モアナママさんからのコメント、皆さんお返事できるでしょうか?
http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-1793.html正直、私も吠えに関してもより良い方法は模索中です。
一生涯模索するのかもしれません。それだけ犬にも個体差があり、シチュエーションによって
伝えるべきものが違うということかなぁと。
早い話が、警戒吠えと要求吠えでは、対処というかこちらの考え方を変えて行こうね、
ということです。
そして、吠えに対して無視を使わないで行く、ということかな。
警戒吠えという本能のお仕事なので、一瞬の吠え止んだ時を狙ってマークする
それで、吠える必要はないよと教えることはOKではないかと思うのです。
その瞬間を狙うために、石像インターセプトを使います。
ただ、それが要求吠えの場合(警戒吠えを装った要求吠え、っていうのもあります^^;)
吠え止んだ時をマークすると、吠えるところから始めませんか?
ということ。
吠えることをトレーニングしている、ということです。
吠えを強化します。
だからこそ、こちらが常に、何を強化したいかを慎重に考えなければ
犬にトレーニングされている状態になりますね、ということです。
タンタンマーク、名前、
これは条件づけで、強化子にしたものです。
私がお伝えしているトレーニングではそうですね。
ではなぜその、条件性の強化子を使うか、ということですが
レスポンデント条件づけによって、良いもの、と条件づけられたものを使うことで
犬に安心感を与えたいからです。
基本的にこういうものを使うことで、人に(飼い主に)対しての警戒心を抱くことを防ぐわけです。
多くの犬は、そこまで気を使わなくても、何となく育つものです。
でも、何となく変な方向に行きそうな犬っていて(確かにいます)行ってしまった時に^^;
飼い主さんが試行錯誤したり・・・
飼い主側が変な方向にわざわざ進めてしまう、というケースも残念ながらあるわけです。
罰して罰して犬から嫌われる、そういうケースですかね。
育てなおしをしたい、飼育方針を根底から変えたい、そういう方が訪れてくださいますので
その方に向けての発信、ということですね。
ご了承ください。
レスポンデント条件づけでしつらえたタンタンマークや名前を、
どのように使うか、どのシチュエーションでどう使うか
それを問題行動に使うということはちょっとこちらが慎重になった方が良いと思うので
いろいろ面倒なお話を続けています。
うちの場合はいったいどれを使うの?
は、それぞれ飼い主さんが見つけていただくことになってきますね。
よくよく分からなければ専門家の意見を仰いでください。
吠えに関する記事もそのうち一つにまとめてみますね。
今日は座学の5回目です。
ではでは、行ってきます!
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