私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

逃げたほうが得があると学習した

ハーネスが怖い、おやつがあっても怖いとき それを持つ飼い主さん+ハーネス+おやつ・・・ぜんぶひっくるめて怪しいと条件づけられる。 (レスポンデント条件づけ) だから逃げるわけです。 または・・・? ハーネスは別にどうってことないってこともありますよ。ハーネスがどうのではない、のかも? じゃあ、どうして逃げるのでしょうねぇ? 逃げたら? 逃げれば逃げるほど、おやつが出てくる・・・?結果的にそうなっているでしょう? 何とか慣らそうとおやつで釣っているわけですもんね。 クレートでも、お耳のお手入れでも、目薬でも 全部同じ感じで、怪しい感じを抱かせてしまっていたりしないでしょうか? 完了しないのに延々おやつを上げ続ける結果になっていない?でしょうか。 渋々でも、我慢して受け入れる犬と、 慣らそうとする人をあざ笑うかのように^^;結構真面目に(怖がっているふうでもなく)逃げる犬がいます。 チャーリーもそうですよ。 そういうタイプの犬は、 逃げた方が得だ と学習(オペラント条件づけ)したわけです。 さっさと完了するよりおやつがもらえる回数が多い、から。 オペラント条件づけを駆使できる犬は^^;人側にはこういう場合厄介ですが 一旦動作を覚えたら、いろいろ応用が効いたりして訓練性能が高い、と感じさせるものがあります。

作業向きかと思います。 作業向きの犬は、勝手にいろいろ条件づけを駆使しはじめるので^^; こちらも慎重に報酬を与える工夫が必要になってきます。 おやつをうまく使わないと厄介なことになったりします。 ハーネス一つとっても、こんなに面倒な犬がいます。 そして・・・吠えでも同じことなんですね。同じことをしてしまっている そういう場合を考えます。 クリックでの応援よろしくお願いいたします。 にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ

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