
名前を呼んでおやつ
警戒吠えなど犬の吠え対策として名前を呼んで足元まで来させる を完ぺきにマスターさせる
次に、警戒吠えに名前を呼ぶことで、その場で吠えやませる こと。
名前を呼んでおやつ
を使って、そこまで犬の行動を形作っていきます、
というお話をします。
ただ
「名前を呼んだって振り向きもしません」
という事をおっしゃる方がいますが、方法だけを真似ても上手くはいきませんね。
取組みが必要です。
犬たちの概念の中には決してない
「ピンポーン♪」
「はーい!少々お待ち下さい」
バタバタバタ・・・
「ごくろうさま~」
のやりとり。。。
こういう人間社会のやりとりを犬の中で「社会では当然のもの」と認識させてあげることも
また広い意味では社会化、ということになると思います。
学習によって後天的に身につけるもの、ということです。
犬は成長して、色々なことを見聞きし、体験して・・・
人と全く同じです。
そこには犬の社会化期を超えて、社会学でいうところの「社会化」という概念が当てはまると思うんですね。
一生涯続きます。
さあ、名前を呼んでおやつをお話ししましょう。
楽しく条件づけを行うhttp://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-1647.html
から転記しますね。
さてそろそろ、タンタンマーク=良いことにするためのゲームに入ります。
お待たせしました。
条件づけ(チャージング)です。
タンタンマークの音を聞かせておやつを床に投げてそれを拾わせる。床が気になる方は
専用の器でもOKです。
おやつ、が嫌とか、おやつよりも褒めたほうが喜ぶよ
と言うのであれば、それを与えてもOK。
ただ、クリッカートレーニングの基本は、犬にとって嬉しい=美味しいを使って行きます。
その方が分かりやすくハッピーですから。
いつまでその条件づけをすればいいか、言いかえると、どのようになるまで
条件づければいいか、ですが
音を鳴らして、おやつを探すそぶりを見せるまで、ですね。
抜き打ち的に、違う部屋で鳴らして犬がすっ飛んで来るとか^^;
そういう状態になるまで。
また、一度条件づければ終わりにしないで、先日もお話ししたように
毎日、食事の時間を利用するとかその時にタンタン鳴らしても全然OKであると思います。
決まりはないですから。
「こういう時はどうするの?鳴らすタイミングを間違ってしまったらどうするの?」
と言う飼い主さん側の「トレーニングを今からするぞ!」的な硬さをほぐしていただきたいなぁ。
もっと楽しくハッピーに。
この「タンタンマーク」というのは舌べらで鳴らす音のことです。
クリッカートレーニングのクリッカー音を真似たものです。
それを鳴らすことで、その行動は正解だよと教えることができると思います。
さらに理想的に言うと、というか経験して分かってきたことなんですけど
タンタン音は犬を勇気づける んですよ。
犬にとっては頑張る自分を認めてくれる音、なんでしょうかね。
名前を呼んでおやつ
は、
名前を良いものにするトレーニング法(?)のネーミングです。
名前を良いものに条件づける過程のことですね。
で、理想的には
名前を呼ぶことで「そのままの犬」を認めてあげるを目指します
続きます。
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