超、ざっくりまとめて^^;みますね。
要するにタンタンマークを鳴らして、隣の部屋からすっ飛んでくるくらいにします。
そこまで(古典的条件づけ)出来たら、
いたずら防止、呼び戻し、叱る代わり^^;に使いたくなるのを
ぐぐっと堪えていただいて、
正解のマーク(合図)(オペラント条件づけ)にして、ゆくゆくは褒め(「強化子」)に仕立て上げて行きます。
そうすれば、もうその行動はクリアーですので、
タンタンマークから
褒め言葉に移行しても大丈夫。
ただ、時々はタンタンマークでの印象付けを行ってもいいと思います。
となりの部屋にあなたがいるとします。
そこで「タンタン」
すると犬がすっ飛んできました。
Q「そこでもう一度タンタンですか?」
A「タンタンするより、お利口だね~、でおやつ、または
褒め言葉だけでOKです」
さあ、強化子の準備が出来た、ということです。
仕立て上げられた強化子なので、二次強化子と言ったり、条件性の強化子と言ったりします。
意味のない音に意味を与えました。
犬に行動を取らせます。
犬嫌いで犬を見ると吠えるとします。
そこでは私は
インターセプトで犬の前に立ち、アテンションを求めます。
そこでタンタンマーク。
クリッカートレーニングをもっと突き詰めたい方にとっては
タンタンならし過ぎに注意ではあると思いますが
普通日常生活に使って行こうと思うのであれば、少々鳴らしすぎても
まあ、良いのではないかな、って思います。
ただ、
クリッカートレーニング的には
一つのタンタンで一つのおやつ、です。
正しい行動を維持したいという場合は「そうそう」という励ましの言葉、ヒントを与え続けた方が良いでしょう。
でも、興奮して言葉を拾わない犬には、
タンタンマークを
複数回慣らすのも・・・まあ、ありと言えばありだと思います。
クリッカートレーニング的にはNGであるという事は覚えておいてください。
では犬嫌いの犬対策、もうちょっと考えます。
タンタンマークを使いたいがために、怒り口調ではなく名前を呼べます
どういうことかというと?
犬が苦手な犬がいるとします。
その子をあなたは連れてお散歩しています。
向こうから犬が来ました。
あなたの犬はハッハと息が荒くなってきた。
体は前傾。リードが張れる。
普通は?
「いけない!ノー!」
でリードを引いてショックをかけますか?まあそれに近いことで制御するでしょう。
でも、ポップなトレーニングは?
正しい行動を選択させたいわけです。
叱ることが目的ではない。
いけない行動を分からせるよりも、その時取るべき行動を選択させる。
そしてそれに正解を与える。
ここを目指します。
興奮時ですから、
褒め言葉よりも機械的な音がよく通じます。
そこで「タンタン」です。
だから、その時、木になってリードを張って次に緩めて(グッパーの使い方)
そして名前を呼びます。ここで名前を登場させます。
叱る目的ではないので、
ニュートラルな呼び方ができますでしょう?
だから犬は返ってくるんですね、あなたの脚側位置か目の前に。
そこでタンタン。
より興奮度が高い犬には、アイコンタクトを選択させます。
突進の代わり、行動の置き換えのためにアイコンタクトを選択させます。
アイコンタクトしたら「タンタン」
これが流れですね。
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ここ一ヶ月定期的に訪問させていただいています、クロマル君をご紹介しましょう。
昨日お写真撮影成功!^^
4ヶ月ですね。チャーリー組、
黒柴率高し、ですかね~。

可愛いですね~。賢い子ですよ。
ママはびっくりしてたけど^^;穏やかさんだと思います。

柴犬さんは特に、パピー時代は足掛けOKにしてあげて欲しいです。

距離を意識しやすいので、
こちらが手を伸ばすと、警戒から噛みを誘発しやすいからです。
犬と暮らすという事は犬と歩むという事。
だからより良い道を選びたいものです。
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