私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

トレーニングの考え方的なもの

タンタンマークを12月からお話ししているということは 散トレの時は、それを使ったトレーニングをする、ということがお約束になります。 各自ブログを読んで、予習復習そして毎日の取り組みをして、成果や出来なかったことを 散トレでご相談していただきたい、という目的があります。 なので、 飼い主さんの方から、質問していただかないと、ということは前々からお話ししている通りです。 お散歩トレーニングとは何か、を参加する方は目を通しておいてください。秋の再開に向けて。 カテゴリー お散歩トレーニングを組み立てる http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-category-72.html 自由なのですが、何もしないと何もしないまま終わってしまいます。 クリッカートレーニングは 出来るだけ指示を出さずに犬に考えさせます。 そしてできたことにマークを与える。 散トレも同じ方針で行っていますがお気づきでしょうか? クリッカートレーニングがしたいわけじゃない、 確かにそういう方、もっともです。 ただし、 トレーニングの基本はクリッカートレーニングにあると私は思います。 私も使いませんでしたが、基本的な原理はず~っと使っていました。 正しい行動に正解を与える。 自発的な行動を待つ。 間違った行動にも罰を与えない。 例えば、その時してほしくない行動に対しては、注意喚起のことばで十分です。 その後、犬が取る行動が間違っていなければ正解を与えればいいのです。 最初から大正解を求めず、ヒントがいるのなら与え、徐々に正解に近づくようにこちらは待つ。 これが基本。 だから、 トレーナーのフィードバックを待っていてはいけませんよね。 飼い主さんが犬の行動を見て、正解を与えるのですから。 私たちはそのタイミングを教えるだけです。 出来た出来ないを教えるのはトレーニングではないと思うのですよね。 散トレなどで、条件づけを行ったり、 簡単な行動を覚えさせて実演したりする時に、飼い主さんが間違えやすい点を 今日はお話しします。 トレーニングの基礎、的な内容ね。褒めるトレーニングとはどういうことか、ということでもあります。 では今日は太字のところ。オペラント条件づけを教える点の注意です。 例えば・・・ バックを教えたいとしますね。 「さあ!始めるよ!」 でゲームの始まりを教えます。 次は? 犬に行動を取らせたいわけですね?でも言葉が通じない。 この時バックを教えたいがために、犬を押して下がらせる方がいますが、 今までお話ししてきたことが「無」になる感じでもったいないですよね。 待たなくては。そうでしょう? 犬の自発的な行動をマークするのですから。 強制的に教えるのはNG。散トレではNGです。 まずは立った状態でないとバック=後ろに下がるは出来ませんので 立った状態でタンタンマークです。 次は? 後ろ足を動かした時点でタンタンマーク。この時気をつけなければいけないのは 犬が前に進もうと思っているときに鳴らすのはNG,ということ。 犬をよ~く見ていないと、鳴らすタイミングは分かりませんよね。 だからこれはハンドラーさんのためのトレーニングであるわけ。 なっかなか難しいけど、夢中になります。 ただ、必死になりすぎて犬が飽きるまでやらないように。 「さあ、もうおしまい!」 解除の合図でおしまいにしましょう。 クリックでの応援よろしくお願いいたします。 にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ

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