しばらくタンタンマーク♪でのトレーニングをお話しします。 いずれ、行動修正、問題だなと思うことを修正していくときにも使おう、という話までつなげていきたいです。 始めはここから。 5月29日からの連載です。初めていらした方、途中からの方は http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-1632.html ↑エントリーから読んでみてください。 ***************************************** こちらは古典的条件づけをしている動画でしたね?
昨日のは? オペラント条件づけです。
犬が何か行動した、その直後にタンタンマーク。
すると犬はその行動がご褒美に値すると思う、そしてそれを何度か経験すると
確信に変わる。そうすると、その行動が増える。
行動を増やすためのタンタンマークを、今はお話ししました。(オペラント条件づけ・正の強化)
昨日の微妙な質問・・・
なぜ微妙かというと、古典的条件づけについて何度も何度も繰り返しているのに
頭からすっぽり抜け落ちているからですね。
なかなか理解するのは難しい。
まあ、犬たちも行動を変えるのは難しい、というわけですねぇ。
犬に行動をさせるために音を聞かせているわけではないのです。
犬は何もしなくていいの。
反対に言うと、犬に何かをさせないように、ハイスピードで音を出しておやつを与えています。
それが最初の動画です。
犬はとっても良く観察していますから、
あなたが左手を上げたとか、見つめ合ったとか^^;
その時の状況と良いことを結びつけるのがとっても上手です。
だからこの古典的条件づけを行う時はタンタンマーク音だけを出す
視線を合わせない、余分な動きをしないことが大切ですね。
まずは丁寧に、条件づけを行いましょう。
あ、こういうトレーニングが何の役に立つのか。
何だと思いますか?
何頭も家庭犬を見送ってきた経験から言うと、犬は老いて行くとどんどん活動が低下します。
終いには出された食事も喜ばなくなることもある。
うちの子たちの食いしん坊万歳は生涯現役なの。
老いてなお、「食べたい!」(爆)
いつまでも若々しい、そして楽しく暮らす秘訣だと思います。
無理に落ち着かせる必要はないと思いますけどね。
私も元気な老人になりたいもん♪
ショップにいるとね、老犬が何も食べないとか、特定の人からでないと食べ物を受け付けないとか
寝ているばっかりだとか、いろいろ聞くの。
んー・・・
若い時の落ち着かせたい
というしつけばかりじゃなくて、
犬の一生涯を通じた喜びのためにトレーニングをしましょう。
若さゆえのばたばたは^^;むしろ愛おしさに変わると思います。
落ち着かせるための強制的な厳しさで、関係が損なわれたり噛みが出たり・・・こじれます。
だから何もしない、
そうではなく、いつも前向きにポップに行きましょう!
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