私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

アテンショントレーニング

アテンショントレーニングの目的は 「誘惑があっても飼い主に注目できる」を目指す です。 ゲーム感覚で取り組みましょう。 まず、タンタンマーク♪はOKですか? このような音を舌で出せるように練習しましょう。 クリッカーを鳴らしていない時に出ているのは舌ベラクリッカーです。

全く出ないようであったら、クリッカーを使ってもいいですよ。 タンタン音の条件づけは大丈夫ですか? 音=正解、 と覚えこませますよ~。 覚えこませる時は?そうですね「音が鳴ったらおやつ」を繰り返します。 まず、気の散らない場所で行いますね。 こちらからの働きかけなく、犬の方から自発的にアイコンタクトしてきたら タンタンマーク♪でおやつ、です。 「犬がちっとも見ないんですけど~。」 いや、見ますよ。 犬の前を動いてみてください。瞬間的に見る時があるはずです。 その瞬間を切り取るように、 「正解だよ!」 で、タンタンマーク♪です。 なかなか反射神経がいると思いますね。 かなり反応が良いな、確信的に見るな、という状態になったら初めて 言葉の指示語をかぶせます。(キューをつける、と言います) 最初から言葉の指示を出して、迷わせない、がポイント。 行動がしっかりしてきたら、指示をつけましょう。 犬がちっとも見ない、 と飼い主さんが感じる時、二つの理由があるかなぁ。 一つは、見ているんだけど、飼い主さんが気がついていない。 見逃してしまっているという場合。 褒めるチャンスを逃していますね。もったいないですね。 もう一つは・・・ 褒めるチャンスを逃すことが続いているから、かもしれないし もともと犬が自分の要求を通すことに夢中で人にアテンションを取ることを 選択していないのかもしれないし。 か飼い主さんはアウトオブ眼中、ってこと。 (どうしても見ない、時は名前を呼ぶ、を入れてみてもいいと思います。 気が散っている時、名前を呼んでアイコンタクト出来ればOK。) 気が散ってしまう場所でも ヒントとして 名前を呼ぶか インターセプトで足を顔の前に出す、 を与えて、アイコンタクト出来れば上々ですね。 このようなトレーニングをする上で、大切なことは何でしょう? それは、NOを言わない、ということです。 反対に言うと、NOを言わなくても正解を教えられるんですね。 人がそのように教えよう、と思えば教えられるのです。 その過程を体験していただいたいです。 NOを使わなければトレーニングできない、と思う思考を崩すことが大切ですかね。 ここの部分は、私の提唱する方法にお付き合いして下さる方には理解していただけることですが 全く分からない、という人の方が大部分であることは私も感じているところです。 取り組み自体は難しくはないのですが 人の思い込みが難しくさせていることを感じています。 ブログランキングのバナーです。励みになりますので良かったらポチッと クリックお願いします。
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【1月の予定】 1月8日(土)・11日(火)・14日(金)・18日(火)・22日(土)・25日(火) 30日(日) 開始時間:午前10時開始 集合場所:小田原城址公園二の丸広場 *予定日時が変更になっています。ご確認よろしくお願いいたします。


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