いろいろ盛り上がりを見せた甘噛み関連記事ですが(汗)
アンケートが終わりました。
記事内コメントでも回答を頂いていまして、それらを拝見して
それぞれのご家庭で工夫しながら、目の前のワンコさんと楽しく暮らしていらっしゃるんだな~、と
感じました。
いろいろでいいんですよね。
甘噛み対処法をお聞かせください
管理画面よりどうぞ。
ブログ村でも回答へもコメントレスさせていただきましたのでよかったらご確認くださいね。
結局はね、自然消失する噛みと(人間で言ったら指しゃぶりのようなもの)
情動的な噛みつき(防御、なわばり性、優位性の噛み)
これを区別できないくらい犬を知らない人も、今は犬を飼っている、という現実があると思います。
良い悪いではないですよ。
そういう現実である、ということ。
犬の嫌いな人にとっては「噛む」ことはみんな同じに感じる。
そこで大事なものは?
犬を制することと同時に、人が犬を知るということ。
すべての甘噛みに必死になるあまり、本気噛みに移行させてしまう悲しいケースもあります。
甘噛みは許さない、と
体罰で止めさせるケースに多いです。
犬が防衛から噛みつくようになってしまう・・・というパターン。
甘噛みとは別の噛みで
本気と言っても歯をあてるような犬としては制御のきいた噛みつきに
飼い主さんは怯む、
すると今までとっていた人側の行動がストップしてしまう⇒犬の行動・噛んで飼い主さんの行動を止めさせる、
が強化される、
噛みの区別が出来ない人が「ほ~ら、噛ませているから噛むようになるのよ」
ということになる。
犬って簡単なようで難しいし、難しいようで難しく考えるとうまくいかない。
臆病な犬ほど歯を使って人や、嫌なことを遠ざけようとする傾向にあります。
臆病な犬は人の行動を観察することに余念がないので
「絶対に噛ませない、ゆるさない」といいつつ実は歯が怖い、という飼い主さんの
腰の引けた態度が、より警戒心を強くさせるのですね。
マッチングの問題も大きいでしょう。
犬を飼い続ける限り、どんな問題でも一生涯背負って生きるのです。
問題が起きる、起こらない、これから起きるかもしれない、いつ起きるか分からない
誰にも分からないのですから。
ただ一つ言えることは
救おうという人の気持ちがある限り、問題を起こした犬も
矯正の道が残されているということを確認しなければいけないのかな、と思います。
白か黒、どちらかではない、グレーの部分だって存在しても不思議ではないのですから。
参考記事:攻撃、考えたくもないけど考えないといけない項目
http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-215.html
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