朝日新聞の8月6日付の記事
【
全盲女性の投稿に励ましの声/あなたと
盲導犬 味方います】
を見て気になったというか感じたことを今日も暑苦しくつぶやきます。
6月2日付
朝日新聞大阪本社版のひととき投稿の要約の要約ですが・・・
全盲の女性がバス停でバスを待っている時に前で並んでい人から
「犬を連れてバスに乗るつもり?」
と非難された。バスに乗るとその非難した人も乗って来て
「ばばあ、さっさと降りやがれ」
とののしられた。他のお客さんは「乗ってたらいい」と言ってくれたもののトラブルにならないように
全盲の女性はバスを降りた、というもの。
こんな時はどうすればいいのでしょうか、という内容の投稿でした。[emoji:e-263]
他にも、
盲導犬を連れた方で同じような嫌な体験をされた方はいます。
新幹線内で「おれは犬が嫌いだ」と酔っ払いに騒がれたとか・・・
こういう時は、本当にどうしたらいいのでしょうねぇ。
記事内に企業にクレーム処理の助言をする会社の社長さんのお話が載っていましたが
そういう時は他に協力を求めて、周囲を味方につける、
のがいいそうです。
私もそう思うし、協力を求められずとも味方になれる自分でありたいと思っています。
私だって急いでいる時など、邪魔だなぁ~と思うかもしれない・・・
そういう時に、
人が育てなければいけないもの考えるべきものは
マナーアップ云々ではなく(この場合は犬ね)、
人側の辛抱とか思いやり、寛容さなどの心なのだ、と思うわけです。
共生のために、愛護の啓もう活動をして行く時に
私の場合だと犬のしつけ云々に重きを置いているのですけれど
でも本心は、
犬にも飼い主さんにも重すぎる要求はNGだと思うのです。
マナー良く、と考えすぎるために、しなくてもいい訓練を犬に施す、
そこから飼い主さんの勘違いも生まれるわけですよ。
私は頑張っているのに、頑張っていない人が足を引っ張る、みたいな。
それはそれでその方たちの正論ですが
盲導犬の例にもあるように、超優秀な犬、
盲導犬ですら、邪魔にされるのです。
どんなにしつけられていても見えるだけで邪魔なのですから、「犬が嫌い」の中には
犬が見えることも許せない、そういうものも含まれているのです。
考え出すと重苦しいですね。
私にも嫌いなものがあります。
ただし、嫌いだからと言ってそれを場所も考えずに口にすることはありません。
共生のためのマナーというのは実はそういった辛抱する中にヒント満載なのかもしれないですよね。
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3日(火)・17日(火)・21日(土)・24日(火)・28日(土)
31日(火)
時間:午後4時開始