私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

優良家庭犬普及協会しつけ教室・セトルダウン

ココとのトレーニング、ステップ2も残り一回になりました♪ 頑張ってますよ~。今は動きを取り入れたトレーニングをしています。 今日はステップ1でのお話です。

マグネットでのオスワリ 言葉で指示するのではないので、座りやすい体の形をさせてあげるのがポイント。 上を見続ける、という練習、上を見ながらおやつを食べ続ける というかかじり続ける・・・(本当はすぐに座って欲しいのだけど) そうするとお尻がストンって地面につく、というわけ。 でも 上を見ながら物を食べるって・・・ 何だか犬にとっては難しそうだ。。。 で、ココはすぐに下を向くのね。 食べるのをあきらめるとかじゃなくて・・・ すぐに下を向くから・・・なんだろうなぁ~ 先生もちょっと困惑? でもね、私にはわかるんだ~。 カレンやチャーリーと一緒に食べるじゃない? だからね、必然的に鳩さんみたいに地面に落ちているものを拾って食べる習慣がついているんだな~ 「きっと誰かが落とす」 「ここに誰かの食べかすが降ってくる」 みたいな。。。 まあ、これはこれで楽しいし、 強制訓練の場ではないから、理由をお話して みんなで「ワッハッハ~」(爆) そうかと思うと、パピーちゃんのポメラニアン、セーラちゃんが おやつが欲しくて 「キューンキューン」 切ない声を出すと、面倒が見たくなって近づいて行くんだよね~。 おおそうだった!こんな時はセトルダウンします。 セトルダウン・・・ ちょっとお話ししましょうね。 ここのお教室は首輪を使います。 ココは首輪でもハーネスでもどちらでも構わない系(笑)の犬ですので その点はこだわらないんですけどね。 で、首輪にリードをつけますが、リードのナスカンの部分から15センチくらいの所を 私の足で踏みます。 すると・・・身動きとれなくなるのが想像できると思うのですが 一切ココの方に反応を返しません。 伏せる、ということが正解になります。 ココからすると、私には関心がなくなる、そして伏せる、状態にしたいわけです。 実は、これをするのには抵抗のあった私です。 どうしてかはご想像にお任せしますが(爆)、無理やり屈服させるようで 心情的に嫌だなーと思いました。 ただ・・・私とココとの間には強いきずなが出来上がっていると自負していますので やりました!(笑) 見た目が強圧的なんだけど・・・使い道は豊富だと思います。 セトルダウンの意味は、飼い主に注目しないことを強化する、ということだと思います。 ということは、何が行われていても(たとえば食事でも)興味を持たずに 伏せていられる、ということがゴール、ということになります。 最初は、伏せずに座って過ごしたココですが、声はかけません。 自分で伏せた時に伏せた前足の間におやつを置きます。 3秒後、10秒後、5秒後と、おやつを置いて行き伏せ続けることを強化していきます。 今では、リードを踏むとさっさと伏せていられるようになりました。 自分がかわいそうだと思うことで 犬の可能性を小さくするのはいけないな・・・と私が学習しましたね。 犬は侮れませんね。 こちらと 人気ブログランキングへ こちら にほんブログ村 犬 お手数ですがポチポチと2回、「読んだよ~」のクリックお願いいたします。 トレーニングの予定 【7月のトレーニング】 7月3日(土)・6日(火)・10日(土)・13日(火)・14日(水)・17日(土)・21日(水) ・27日(火)・28日(水)・31日(土)  

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