さあ、お散歩トレーニング確認事項の最後は、リード使いについてですね。 実際にご覧にならないと分かりにくかったりします。 まれに、ブログからこちらもびっくりするくらいの理解力で会得される方もいます。 お散歩トレーニングに出席されていても、 なかなか難しかったりしますかね・・・ 木になる。 引っ張られたときに瞬間的にリードを緩めるとか。 「リードを緩めると、犬がさらに引っ張ります」 と仰る方の実技を見させていただくと・・・ 緩め過ぎです。 また、 犬を前に歩かせてリードを張らせないように、を 延々と続けて、決して脚側につけられない方もいます。 それは、リードは張れていないけれど、飼い主さんが常に犬について行っている そういう状態です。 すれ違い時に脚側につけると、恐らくリードは張りっぱなしになるでしょう。 そうではなくて、 リードが張れたら引っ張らないでいる、 そのことを犬に覚えさせるための技なんですね。 ちょっと難しいかなぁ。 引っ張るほど、嬉しくて前を歩くことは・・・?正解なんです。 リードが張れたら、引っ張らないのよ、 ということ。 それを続けることで、前を歩きながら決してリードは張れない。 また脚側につけてもリードは張れない、 そういうようになるんですね~。 木になる。 リードを押すように緩める。押しているわけではないことは以前の記事で復習してください。 リードを緩める、押す、といっても体を動かすわけじゃない http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-970.html リードのテンションは、(犬が)引っ張っているのですから かかっていますよ。 大げさに手で押したりしないんです。 先日のお散歩トレーニングでパティちゃんのリードを持たせていただきました。 それで、押していると言ってもリードを緩めすぎていないことを 確認してください。 パティちゃんは 引きの強めの仔、ですが、パピーですのでこのくらい引いてくれたほうが頼もしいかな。 私的には好きです。 引っ張られるたびに止まって、木になっているとフラストレーションがたまります。
そうかといって、張らせないように
飼い主さんが走って、リードが張れる状態を感じさせないのも
いつまでも引っ張らないで歩くことを覚えられないので
このようにしていただくのです。
想像以上にリードは張れているのではないですか?
(意識的に張れめにはしましたけど・・・)
でも、パティちゃんの体は歩行時に引っ張り続けていないでしょ?
木になって止まった時、体が斜めになっているのが分かると思います。
(緩めないと、常にこの状態で進むはずです。)
そこでは、リードをお腹の前で固定、
パティちゃんが動き出すのを待ちます。
動きを妨げない。しかし、行き過ぎた行動は制御される。
ここの感覚が難しいのかな、と思います。
微妙な加減を見てみてくださいね。
14日、よろしくお願いいたします。
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2月のトレーニングの予定を立てました。
【2月のお散歩トレーニング】
2月3日(水)・6日(土)10日(水)・13日(土)・20日(土)・27日(土):開始時間は午後1時です
【2月の基礎トレーニング】
2月2日(火)・9日(火)・16日(火)・23日(火):午前10時から2時間程度