チャーリードッグスクール

私は社会化のドッグトレーナー

道具ではなく

チョーカータイプのカラー・・・ これはもともと、嫌悪刺激で犬の行動を制御するものだと思います。 引っ張れば締まるので苦しい、引っ張らなければ緩んで 苦しくなくなる・・・苦しくないように考えろよ、という道具。 まあ、今でも使っている方は多いですが、見事にこの使い方というより 使い方がまずいので、ず~っと嫌悪刺激の連続だったりしませんか? そういう使い方では良くないよ、もっと上手に使わないと 気管を傷めるよ、という使い方をされているので非常に気になります。 カラーの位置は顎のところです。 そして、締め上げるのではなく、瞬間的に引いて・・・ そうですねぇ~ 犬を驚かすと言ったらいいのかな?そんな感じですかね。 どちらにしても不快な刺激でしょう。 http://www.youtube.com/watch?v=I6iP0uKAazU スパイクカラーなる物・・・ これはハーフチョカーに突起がついているものです。 ギザギザが首に刺さって、やはり犬を驚かします。 締まりすぎることはないですね。 ある程度しまったらそこでストップするのはハーフチョカーと同じ仕組みです。 ギザギザは・・・痛いですよ。自分の首にまいたら良く分かります。 犬は確かに痛みに強い。 でも痛いことに変わりないです。 今でも虐待道具と言われる(ヨーロッパではそうなりつつありますね)こういう道具が使われやすいのはなぜでしょう? なぜ、このような道具をつけなくてはいけないのかな? 興奮を鎮める道具で、力のの強い犬だから? でもね、 とんでもなく我を忘れていない限り、 犬は凶暴さを表しません。 大型犬が真剣になったら人をなぎ倒して進めるはずですよね? 多くの場合 それをしないのはなぜか? それを考えることがポイントです。 なぜでしょう?なぜ、振り払って突進しないのでしょう? それはね、犬だからです。 私たちはもっと犬を信用しないとだめですね。 信用すれば信用される、人と犬はそんな間柄。 そこを目指しましょう。 それを忘れている犬には思い出させてあげましょう。 それにはまず、あなたが信用しないと。 家では落ち着いていられる、でも刺激の中で我を忘れたら、制御できないじゃないですか? だから、道具を使うのは仕方のないことでは? という疑問。 確かに。 大型の犬を扱ったことのない方には想像もできないほどの力がいりますからね。 でも、 家であって、刺激の中にないものは何でしょうか? 私は飼い主さんの支配力(昨日の記事を思い出してください。) 非常にナチュラルな支配力です。 道具で痛みを与えて脅されていることで、むしろ 犬が飼い主さんの支配力を否定しているとしたら? または 飼い主さんが、興奮を(吠えや突進を)求めていると犬が大きな勘違いをしているとしたら? ボタンの掛け違いはこうして起こります。 強制訓練に頼ると、犬は力の支配で抑えられていますので 家の中でもクレートが必須になりませんか? もしくは家の中でもチョークカラーとリードがはなせないのではありませんか? しかし、 飼い主さんのナチュラルな支配が効いていると、犬はフリーで静かに過ごすことができます。 自由を与えて、ルールを守らせる。 首輪で自由を与えられずに首輪のショックがルールであるのとの違いに 注目していただきたいと思います。