おおやまさんちの、ボン君。 おおやまさんはお一人で、一度小田原に見学にいらっしゃってます。 ボン君は保護されたワンコさんです。 約一年前に里子として迎えられています。 問題点として迎える前から判っていたことは、 ・叩かれていた(それも手酷く)ふしがあり、手を怖がり咬むことがある。 ・社会性がない(犬・人両方) ・体を触られるのが嫌い おおまかこの3点でした。 ということです。 今まで他犬と一度も挨拶をしたことがなくガウガウ状態になってしまう。 しかし・・・ やり過ごすことがだんだん出来るようになっている、ということです。 それでも、「おやつ」と「いいこだね~」のお陰で、 触ろうとしなければ家族の手にもパニックを起こさなくなってきました。 の取り組みの成果ですね。 でも、咬みについてはまだまだ油断のならない状態だということでして・・・ 先月のすみれの親父さんの、さいたまお散歩会に参加して、 また今月、柏の葉公園のお散歩トレーニングに参加してくださいました。 小田原で、お散歩トレーニングで育ったワンコさんたちの中で どのような顔を見せてくれるかもとっても楽しみですけどね。
このような状態の犬を参加させるのは、オーバーストレスではないか?
とご心配する方もいらっしゃいます。
確かに、犬は犬同士順位づけの確認等で心拍数も上がり疲れることはあります。
けれど・・・
犬は同種の群れの中で、犬であることを思い出す
そんな動物であるような気もするのです。
それで、比べてみると、
オーバーストレスよりも犬としての行動を思い出す方に軍配ががるのではないかな~。
たとえ、挨拶できなくても
飼い主さんが突進の制御に終わったとしても
犬は犬で必ず学ぶものがあるはずです。
犬は馬鹿ではありませんので、飼い主さんが落ち着いて楽しいオーラを醸し出すことで
一緒に過ごすことに意義を感じてくれるのではないかな。
終了後の犬たちを見ているとそんな気がします。
今年も変わらず応援よろしくお願いいたします。
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