アニマルウェルフェア、
お聞きになったことはありますか?
もともと産業動物の飼育のされ方を見直そう
(どうせ肉になるのだから、どんなふうに飼っていたって構わない)
その発想を戒めるためのもの・・・
今は、家庭動物にもその精神は適用されなければいけない、
そういう時代になっている、ということです。
というのは?
人間だけの地球か、ということと
人が人として生きるという意味を問い直す、ということ。
不幸な命を救おう、という人々の歩みを知るための
お勧め本です。
犬を捨てる・・・
一般の飼い主、繁殖業の方、
捨てるという行為を今一度考えてみましょう。
また・・・
自分には関係ないから、知りたくないからではすまされないと思います。
なぜなら、
捨てる人々も、同じ時を生きているのだから。
その人たちの想いを変えていく努力をしなければ、未来はないと思います。
私たちが働きかけましょう。
捨てる、
残酷ですが、そういう行為をする人も優しさは持ち合わせているのですよね。
それは自分自身に優しい。
自分が可愛いから、困ったことはきれいさっぱり捨ててしまいたいわけでしょうから。
自分ではない誰かに託す・・・
非常に甘く、自分に優しい行為ではないかなぁ。
最後まで、飼い主、飼育主としての義務を全うする。
それが困難ならば、恥を忍んでSOSを出す。
自分に優しい何倍もの優しさを向ける相手をどうぞ、忘れないでいただきたいと思っています。