昨日の記事の
そのために、犬にとって興味のある対象でなければ、こちらを気にしてくれませんよ。
おやつの力ではないのです。
食いしん坊万歳のチャーリーですが、
おやつのポーチを狙うことはしませんよ。
なぜか?
それはおやつを持つ人に集中しているからです。
その違いが分かることが、楽しく歩く初めの一歩なのではないでしょうか?
ちょっと難しいかな・・・
難しいですよね?
失礼しました。
ちょっと私の考えを述べますね。
お散歩トレーニングの中で、いろいろいたるところでおやつタイムが
繰り広げられますが・・・
飼い主さんのポーチ狙いの子も多いわけです。
犬同士そんなことしたら・・・?
ガウってガウられて喧嘩に発展しませんか?
発展しないまでも、びっくり仰天です。
人が相手なので、何気にスルーされているだけでなのですよね。
決してお行儀がいい物ではないですよね。
ラブと同じ大きさ?いいえ~、はなちゃんルナちゃんがまだ
パピーの頃の写真です♪まだまだ、お行儀の悪さも許してもらえるぎりぎりの月齢かな?
社会化として、いろいろな人からおやつをもらうことで
人の手に慣れたり、存在に慣れたり、犬がいる中でも食べられるようにすることで
犬慣れの助けにもなります。
が、
犬が自分が食べたい一心で、突進、おやつをねだる、ということは
この社会化のトレーニングの意味とは違ってきますね。
パピーから成犬に向かう途中で、このことを学ばせて行かないと
おやつは必ず自分ももらう、
もらえなければ我慢がきかず興奮する、
興奮すると飼い主さんが哀れに思う・・・となります。
おやつを使うと卑しくなる、と言われる所以です。
我慢がきかずに、過剰に他犬にガウるのも、消去させたい行動ですね。
ただ・・・人が何処まで介入できるかは、それぞれの考え方もありますので
一つの答えは出ないでしょう。
我が家のように、
ワンニャン多頭で暮らしていると、犬猫に任せておくわけにはいきません。
争いが起こった時点でおやつは消えます。
ひどい場合は捨てます。皆の目の前で。
無言で淡々と行いますね。
見る人が見ると「かわいそう」って思うくらいに淡々と。
あられがまだ小さい時。脅して食べているものを奪おうと思えば奪えますが
そのような非社会性は持ち合わせていません。
でも・・・
お行儀がよくなりますよ。
かつおだって、もう順番待ちできるようになりましたから。
侮れませんね。
素晴らしい順応性です。
本能を越えた何かがあると、私は日々感動しています。
日々成長中かつお♪
魅力的な食べ物を前にして、
「○○ちゃん!」
って叱ると・・・反射的に食べませんか?ガツガツと。
拾い食いもそうなのだと思いますね。
そんな時も、食べ物の向こうにいる人に注目させる癖にしておくと
反射が止められるかな?止まったらいいな?って・・・思います。
やはりこういう時も、名前を呼びます。
日々練習あるのみです。
おやつのポーチを狙っているな、と感じたら
飼い主さんは制御できるように頑張って行きましょう。
何もしない、ということは認めている、許可していることになります。
制御できる=制御する人、と犬から認められる。
そうすると、自然に笑顔で応えてくれると思います。
厳しいから嫌われる・・・心配ご無用です。
侮れませんよ、犬たちを。
この辺りのお話は、かなりハードルが高いですけど、
「だからおやつを使うと○○なんだ」
に対抗するためには絶対にクリアーしないといけないことですよね。
ちょっと耳が痛くても、辛抱してくださいませ。

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