私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

介入で視線を遮る

お散歩トレーニング・・・ パーソナルスペースが無茶苦茶、やたらに広い犬の場合。 まずは、遠く離れて他の犬の観察、ということもあります。 が・・・ 見て、次に犬が興奮するようでしたら、 ガウガウしなくても まずは・・・ インターセプトします。 リードを持つ飼い主さんがインターセプトしなくてもOK。 パーソナルの中に入らなくても、インターセプトは効き目がありますよ。 緊張度の高い仔ですと、至近距離でのインターセプトは 空噛みを誘発します。 3メーター以上離れたところを 犬と犬の間に入るようにさっさと行き来します。 犬同士、視線を合わせるのは非礼であったりします。 喧嘩に発展するときは完全にロックオン。 ある場面でその状態になった、人は次にはもう意識が飛んでいますが 犬はその興奮が持続しているかもしれませんよね? 「次に目があったらやってやる!」 みたいな。。。 発展しそうな「は」の時点で介入します。 突進する仔には「と」が出る前に介入。 ササ~っと前を歩きます。 他の人が見れば、ただの移動でしょう。でもね、犬は侮れませんよ。 視線が泳ぎます。 視線が泳ぎますのでそれを褒めます。「OK」「いいこだね!」 あきらめずがん見を続けるようですと パンパン手を叩きながらこちらを注目させるようにインターセプトします。 当事者同士はなかなかできませんので、 気がついた人が間を歩けばOKです。 犬は・・・ 視線を外すのも勇気がいるのかもしれないですね。 視線を外す経験が必要でしょう。 我が家の犬たちには、小さな頃からわざと、私ががん見します。 カレンとココはもともとカメラを向けてもそっぽを向くので がん見には視線を外すのが早いです。 が! 例のごとく、いろいろやらかすチャーリーは「がん見王」であったりしますので 石像インターセプトで特訓しました。 *リマインダーインターセプト(石像インターセプト) 教育的無視を指します。 無表情で犬へフィードバックを返しません。 http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-687.html 特訓できますよ。 特訓してはいけないことないですし~。

http://www.youtube.com/watch?v=wWoPOoOnrvc で、伏し目の魅力なチャーリーです。(笑)

ガウガウ直後のエル君への石像インターセプト。 無表情と言っても、怒った顔は良くないです。 ここまでしっかり間にはいると、自ら座ります。 とにかく、間に入って犬に冷静さを戻したいのです。 チョークや大声をかけなくても、おやつがなくても 間に入ってインターセプトや、石像インターセプトで犬は我に帰ります。 その前段階としての 名前を読んでおやつは、必須項目であるのはお分かりですね? 興奮のスイッチを切る練習にもなりますから。 ★ランキングで良い位置をキープすることで、飼育に迷う方に 犬に優しい、飼い主さんにも優しい方法をお伝えできます。 クリックのご協力、お願いいたします。      にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ


【9月のお散歩トレーニングの予定表】 9月2日(水)・5日(土)・9日(水)・16日(水)・19日(土)・23日(水)・30日(水) 開始時間は午後4時です。 集合場所は城址公園二の丸広場。 参加費は2000円です。 お申し込み、ご予約は前日までにお願いいたします。 メールフォーム、携帯メール、コメント欄、またはcharliemama☆goo.jp(☆は@に変えてください) でご連絡お願いいたします。 折り返し確認のメールをさせていただきます。

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