私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

手っ取り早い介入とは?

8月30日の記事ですね。 こちらに注目させるためにまず、体への働きかけを http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-751.html この中の 何かをがん見して固まっている時も、ホールドラッピングで見ることを中断させましょう。 見ていることを許すのは、見て次に興奮させることを許可していることになります。 インターセプトも組み合わせて、犬を我に帰さなければいけないんですよね。 この文について今日はお話しします。 昨日、遊びを中断するというお話をしましたが さらに、介入をするべき時について、です。 お悩みの相談で、 「前からマスクをかけた人や、携帯で話している人、杖をついている人 そういう人をじ~っと見て、次にガンガン吠えるんです。」 じ~っと見て・・・がん見ですね。 一緒に歩行トレーニングをしていると、飼い主さんが犬をそのままにし過ぎる、 見させっぱなしである、またはご自分も一緒になって 「吠えるかなぁ~」 と,ぼ~っとして(失礼)いるように感じます。 これは、許可していることですね? 見ることも、犬が次に吠えることが分かっているのならば 吠えることも許可していることになります。 実は・・・ トレーニングをしていて伝えることが一番難しいのはこの点なのです。 次の動画をご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=2rDFmJyh6v8 方向転換するときはチャーリーの意思と違っていれば どうしてもリードは張れます。 これはトレーニングのための実技ですが、日常的にはもっと張れます。 (張れる時がある、と言った方がいいかな。いつもはゆるゆるリードですから。) なぜ、張れるか、それは 動きを制限しなければならなかったりするから。 でも・・・ それさえ犬に遠慮しがちの方がいますね。 犬に自由を与え過ぎる。 こう言うと語弊があるのかな? 良くない自由、っていうのも変かな? 自由の次に吠えや突進があったり、吠えや突進で相手の犬を怖がらせるとか。 そういう自由は介入の対象だと私は思うんですね。 なぜトレーニングするかというと、自由の使い方を学ぶ、、と言ってもいいかもしれませんね。 介入によって犬は必ず学びますから。 この一つの山を越えた時、犬からの信頼はさらに強くなるのですけど・・・ 犬に遠慮し過ぎない、ってことです。 これは・・・結構難関なのかもしれません。 つくづく、トレーニングとは飼い主さんのためのもの、と思います。 頑張って。 ★ランキングで良い位置をキープすることで、飼育に迷う方に 犬に優しい、飼い主さんにも優しい方法をお伝えできます。 クリックのご協力、お願いいたします。      にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へにほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ


【9月のお散歩トレーニングの予定表】 9月2日(水)・5日(土)・9日(水)・16日(水)・19日(土)・23日(水)・30日(水) 開始時間は午後4時です。 集合場所は城址公園二の丸広場。 参加費は2000円です。 お申し込み、ご予約は前日までにお願いいたします。 メールフォーム、携帯メール、コメント欄、またはcharliemama☆goo.jp(☆は@に変えてください) でご連絡お願いいたします。 折り返し確認のメールをさせていただきます。

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