チャーリードッグスクール

私は社会化のドッグトレーナー

自分の犬から目を離さない

  お出かけシーズンがやって来ます。 その前に、梅雨の鬱陶しさでバテ気味の飼い主さん、ワンコさんは多いでしょうか? 昨日の記事にも絡むお話ですね。 犬同士の社会化・・・社会化の出来ていない犬同士が出あうことの危険性についてです。 私たち(特に犬飼初心者さんは)

犬は○○なもの!という思い込みにとらわれていること多いですよね。 犬同士は遊ぶもの、 犬同士は挨拶できるもの 犬同士一緒にいると楽しい・・・ など。

が、 前もお話ししましたが、犬は犬に出会うと心拍数が上がります。

順位付けが出来上がるまでは、相当の緊張感が走る、と言っても言い過ぎではありませんよ。

人は認めたくない考えでしょうけれど・・・ 犬は人を順位付けの対象とは思わないですが 犬同士はかなり敏感です。

鈍感な個体もいる、ということですね。 だから、不特定多数の犬同士が出会う時は 飼い主さんが慎重に、ご自分の犬の行動を制御できる体制にいてほしいと思います。

社会化、教育されずに育った犬は 相手の犬のパーソナルスペースに無頓着で、 または、他の飼い主さんの元に近づきたいがために 一緒にいる犬のパーソナルスペースに安易に侵入する犬がいますが そういう犬は相手の犬に脅威を与えるだけでなく 攻撃される行為をしている、という認識を持っていただきたいと思います。

そういう行動をして、相手の犬にガウっとされたとしても その相手の犬を責めるのは筋違いなんですね。 攻撃をした側が正しい、ということもある(犬の社会では)ということを頭に入れて ご自分の犬の行動を制御できるようにしましょう。

そのためにはオンリードでの制御は絶対だと思いますし、 リードに頼らず、声かけでの制御が必要です。 それが出来なければ、ドッグランでの遊びは時期尚早、ということも頭に入れておいてください。

ドッグランは不特定多数の犬が集まっています。 犬同士を遊ばせる、という感覚で行くのではなく オフリードで飼い主さんと一緒に走ったりする場所、という感覚でいてあげてください。

呼び戻し、 飼い主さんに意識が集中しているか、 相手のパーソナルスペースを意識できるか ・・・ すべて、「マテ」のトレーニングが基本であると思います。

なぜトレーニングするか? 犬に自制を求めるためです。 突発的に相手に突進攻撃する犬に必要なのは 常に声をかけ続け、固まる(攻撃対象に意識を向ける)ことを阻止することです。 常にアイコンタクトを求めます。

問題のない犬とは明らかに対処が違いますので、ここは 飼主さんがご自分で判断するのではなく、経験のある人に アドバイスを求めていただきたいと思います。

 

例えば・・・ チャーリーのようにワンワンうるさい犬は、相手の方は攻撃されると思うかもしれませんが チャーリーは攻撃できません。

攻撃の選択肢がないのです。

(絶対にないとは言い切れませんけどね。相手の犬が怖がっているときはチャーリは吠えません 彼なりの法則があるらしいです。)

だから、私はチャーリーが他の犬と出会ったときは 無言で相手の犬の動向だけに注意します。

ワンワンが癇に障る犬が、チャーリーの顔を噛む、ということに備えるためです。 (うちの子は大丈夫よ、と言われる時が最も危険です)

・・・ というように、犬によって対処が違って当然なんです。 なかなか難しいですね。 犬も、それにプラスして人の社会もあることですから。