私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

咬み犬

咬み犬・・・ 本当は(私はですよ) 咬むことで自己表現する犬 だと思っています。 犬は(動物は)社会的距離を非常に強く意識します。 社会的距離、というのは視覚的接触を保てる距離、ですね。 見て我慢できる距離。 だから相手との間に、自分にとって最適な距離を保ちたいと思っているんです。 もし、その距離を相手から侵害されたら? 逃げるか、戦うか、個体によっては固まるか。 戦い=咬む ですね。 過去に経験によって上手くいった方法を選択するでしょう。 逃げても追い詰められれば反撃に(咬みに)転じることもあるでしょう。 咬んでも、相手が気にしなければ、固まるかもしれません。 だから・・・ 人は犬を追い詰めてはいけないことを肝に銘じてほしいです。 犬は咬んで表現する。 人間の世界では、咬むことはいけないことだ、と犬はわかっていませんので 咬んではいけないことを教える、というより 咬む必要がないことを段階を踏んで教え込んでいくしか 咬む子を矯正する方法はないのではないでしょうか? で、今日はコメントでもお馴染の亮子さんのブログをご紹介します。 アニマルポリス賛同者さんで、神奈川の動物愛護推進委員をいっしょにさせていただいています masamiさんのご紹介で知り合うことができました。 ポメラニアン君を保護して、今里親さんを探されています。 詳しくはブログをご覧になってください。 遺棄犬ゴルゴ★ぽむじぃ~幸せになぁれ♪~ 真っ白ゴージャスで素敵なポメラニアンぽむ君は、遺棄犬でした。彼が教えてくれた犬との暮らしの大切なこと&幸せをつかむまでの記録です http://gorugo13pomme.blog45.fc2.com/ また・・・ ぽむ君というのですが、咬みの強い子でして、亮子さんは苦労されたのですが それについてアドバイスさせていただいた経緯が記事にされています。 攻撃性に悩む飼い主さんにはぜひ目を通していただきたいと思います。 悩める保護者に天の助け!http://gorugo13pomme.blog45.fc2.com/blog-entry-16.html#comment9 咬みたくて咬む子はいないと思うんです。 (甘噛みは違うね。噛みたくってしょうがないね。) 人間が保護者の様に、溢れる愛情で包み込んであげたときに 犬のかたくなな行動が、氷解すること…多いですね。 力勝負は得策ではないというのが、私の方法です。


昨日はお散歩トレーニングでした。 タローの主さんが遠路はるばる、タロー君と参加してくれました。 参加された皆さんがそれぞれブログにアップするのを他力本願で待っていようかなぁ~(笑) 気になる方は、左のサイドバーの、お散歩トレーニング仲間のブログのカテゴリーでチェックしてください。 http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-37.html 写真は、タローの主さんにおやつをせびる(爆)チャーリーです。

タロー君も、チャーリーに付き合ってくれてありがとうね~。(お尻の匂いをかがせてもらっている チャーリーです)

最初はわんわん吠えていたチャーリーですが、タロー君そんなチャーリーに 興味を持ってくれて積極的に近付いてくれました。 チャーリーは怖気づいて(笑)逃げるので、最終的には私がホールドラッピングで 体の動きを止めて、タロー君に十分匂いをかいでもらいました。 そのようにすると落ち着くように条件づけていますので、チャーリーは落ち着けるんです。 そして次は僕の番だよ~って感じで嗅がせてもらってます。 紳士なタロー君だから、完結できた挨拶でした。

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