命あるものと知りながらですか? 自分の見えないところでなら、命がどう扱われようと 関係ないと思っているのですか? と思いっきり叫びたい・・・ぞ! 復活したかるさんのブログをご覧いただけますか? 「もう許さない(殺処分0を目指して)」http://ameblo.jp/karu43n/entry-10237602616.html 4月3日の記事に週刊AERAについての記事が載っています。 このAERA,買って読んでみました。 AERA隔週木曜日は「捨て犬の日」 以前に発売された↓
『AERA』12月8日号犬ビジネスの「闇」と併せて読んでいただきたいですが・・・ 今日は記事の中から気になった点を内容をお借りしてお話ししてみようと思います。 みなさん、定時定点収集・・・って聞いたことありますか? >定時定点収集とは、自治体が犬猫を捨てていい場所と日時を定め それに合わせて飼い主が捨てに来る犬猫を、収集車が巡回して集める制度のこと。 です。。。 2007年度には全国で129,937匹の犬が地方自治体に引き取られ、うち98,556匹が殺されました。 前の、ペットビジネスの『闇』では、ペットショップとブリーダーの遺棄の実態が記事にされていて 今回は、一般の飼い主の遺棄の背景について記事にされています。 飼い主が犬を捨てる際に行政側に提出しなくてはいけない 「犬の取引申請書」には、捨てる理由を書き込まなくてはいけません。 捨てる理由は様々・・・P46には犬種ごとの捨てる理由が集計されています。 まあ、どれもこれも・・・人間側の勝手さを連ねているものですが、 ・・・ 何故に、捨てられるのか・・・ 定時定点収集を行う地方自治体は全国に24あります。 この制度がない県では、犬猫を捨てたい飼い主は保健所や、愛護センターに出向かないといけません。 ということは・・・ 定時定点収集というのは、AERAの太田記者が仰るように、 犬を捨てやすくする行政サービス と言えると思います。 現に、これを取りやめた県のある一部の人から 「住民サービスの低下だ」 と苦情が上がったそうです。(そんなことを口にする人と、ひょっとしたら 電車や、人混みで隣り合わせになる・・・それが現実。 特に悪い人ではなく、ごく普通の人がこういうことを口にするのかもしれないし) 犬猫を捨てにくくする。 これは国を挙げて取り組むべきことだと思います。 それと同時に! 犬を飼うきっかけであるペットショップの規制を強化すべきであると思います。 ケース販売は虐待であるという認識が果たしてあるか。 子犬は可愛い、無条件に可愛い、 可愛いと思わないようにではなくて、ショップにいる子の幸せを願うことは 人として当然のことであって、それとペットショップの規制強化とは 次元の違う問題なのです。 ごっちゃにしないように。 衝動買いを促すような販売がされていないか。 (すぐに抱っこさせるとか、見ているとすかさず押し売りに店員が現れるとか・・・) 犬を飼うってこんなに大変なんです。 この犬種はこういう特徴があって、こんな点に注意してください。 終生飼育のためにはある程度の出費を覚悟してくださいね。 毛は抜けますよ、吠えますし、甘噛みもするし、トイレだって失敗して当然なんです。 「そんなに大変なら、飼うのをやめるわ」 と言う人にまで、犬を売りつける商法が広く行われていないか。 モラルの高い飼い主を求めるのならまず、 モラルの高い売主でなければならないですね。 モラルの高い売主であれば、飼い主を選びますから! ここ小田原の街中でもあるスーパーの一角で 「移動販売」 が行われたことがあります。 まさに虐待。 小さな段ボールに入れられて…水は?ご飯は? トイレはどうするの? 休憩はないの? そんなに小さな犬が体力の限界を感じないの? オークションで何千円で仕入れ、何万円で売りさばくのだからロスは覚悟 と言い放つ…モラルのまるでない売主・・・ 買われて行った犬たち・・・幸せに暮らしている? 「国の偉大さ、道徳的発展は、 その国におけるどうぶつの扱い方で判る。」 「マハトマ・ガンジー」