チャーリードッグスクール

私は社会化のドッグトレーナー

(続)褒めて褒めて褒めまくる



褒めて育てる、と言っても、実際いけない行動をしていたら?
叱らないのですか?
それではどうやっていけないことだと教えればいいのですか?
褒めて育てるって所詮理想論ではないですか?
叱った方が、わかりやすくはないですか?



褒めてください、とお話しすると、
大抵このように考えるのではないでしょうか?
もっともですね・・・。

私も叱りますよ。(「だめだよ!」と強めに言うだけですが・・・)
ただ、
私の犬だからです。
私の犬=絶対的な信頼感を得ている、という確固とした自信がありますので。
その自信は時間をかけて作り上げたものです。
犬がうちに来た、犬がうちの子になった
信頼関係はありますか?
ありませんよね?
あなたがどんなに優しい人でも、犬は不信感に満ちているでしょう。
そういう方が、毎日優しく接することで徐々に信頼関係が
結ばれて行くわけですよね?
だから!
結ばれていく過程で、叱りを使えばどうなるか?
想像してみていただけないでしょうか?

トイレを失敗した、
食器をひっくり返した、
噛んではいけないものを噛んだ、
手を噛んだ、飛びついた・・・
叱っていいことって…あると思いますか?
何も分からないのですから、叱ったら恐れてしまうのではないかな?
恐れてしまうと、わけが分からなくなりませんか?

そもそも・・・赤ちゃんを叱りますか?(人間の)

冷静に、考えると、犬の飼育って・・・常識はずれのことばかり。。。
だったりしませんか?
不安感をあおる記述、情報があなたをどんどん不安にさせると思います。

このまま、酷くなって
手遅れになったらどうしよう!?
そういう気持ちに追い込まれてしまうのですよね。
よ~くわかります・・・。

犬を観察しなさいって言われても何を見ればいいの?
何が正常なの?
褒めるっていつ褒めるの?何を褒めたらいいの?
・・・
と言うことですよね?お悩みは。

私からのお答えは
「とりあえず、褒めてください。褒めるところがない、または分からなかったら
叱りたいのを必死でこらえるだけで結構です」
「失敗したら無言で後片付けをお願いします」
叱られたことがいけないことだと結び付けられる高度な知能は
その時期(子犬)の犬にはありません。
(成長しても3歳ほどの知能と言われていますので、
成長後も善悪は判断がつかないと思うのですがどうでしょうか?)
だから・・・叱るのは無駄なんですね。
だから!成功を褒めるしか手がないと思うのです。
このような、大らかな態度で接すると、犬は生きることに安心します。
その安心感ができて初めて、失敗、あるいはしてほしくない行動の時に
「違うでしょ~」
と心から言うだけで(もちろん心底悲しい顔も付属させてくださいね)
犬は
「しまった!」
と言う顔をするはずです。
この顔はとっても愛らしいですね。

個体によっては、出来る事を披露してくれたりもします。
笑っちゃいますね。
「こらっ!」
とチャーリーに言っても気がつかない時に
「チャーリー、おりこうさんはどうしたの?」
と戒めると、行動をすっぱりやめます。
ということは、叱るよりも有効な方法があるということなのですね。
叱らないといけない行動を覚えさせられない、という思い込みを捨てないと。
有効な方法を選択しないと。
効果のある叱りは実は幻想かもしれない、最近そう思います。
みなさんには遠回りをしてほしくない、心からそう思います。


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