私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬は咬む動物であるという認識



誤解のないようにここで少しいいですか?

昨日の記事でお話しました、

>いつだったか、追い詰めた事はありませんか?
面白くないことがあると、犬に当たっていませんか?
多頭飼いの場合、不公平な態度で接していませんでしたか?
人に見えないところで、日常的に体罰、または言葉による暴力を
与え続けていませんでしたか?

このような仕打ちを受けた犬以外にも
咬みつく犬はいます。
(と言うか、犬は咬む動物ですが・・・)

虐待によって手がつけられないほどの犬の相談は
実のところ少ないのではないか、と感じています。

そうではなく、
飼い主さんも理由がわからない、
なんの前触れもなさそうに見える、
それだけに対処が間違ってしまって、犬に咬みつきが定着してしまう・・・
それが多いのではないかと思います。

飼い主さんを咬む、対人に咬みつく
よその犬を咬む・・・

なぜ!?

なぜでしょうか・・・?

やはり性格でしょうか?
血統?
しつけかたの失敗?

いいえ!!!
ボタンの掛け違いのようなもの、そう思っています。

絶望的になる必要はありません。

なぜなら、犬はもともと咬む動物です。
人を咬めば、最悪殺処分されるとは考える事もないのです。
人間社会で咬む行為は認められていないだけです。
ここはぜひとも押さえておきたいポイントですよ。

では?
どうすればいいのか?
これから、そのことについて考えて行きたいと思っています。

飼い主さん方は、決してご自分を責めることなく
(虐待気味の方は責めても良いかな?)
しっかりと立ち向かって行きましょう!



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