これに至っては(4項目め)吹き出してしまうほど
馬鹿馬鹿しいと思われるでしょうね。
まあ、やってみてください。
特に、食べ物を守りたがる犬、
要求の強い犬、飼い主さんが犬が気になって食事できないケース、
これらにとても効果的です。
4項目共に、しっかり本で勉強されるともっと詳しく知ることが出来ます。
知っていても全然無駄にはならない内容ですので
お読みになるといいでしょうね。
副作用的なものは心配ありません。
犬の食事の支度をするときに、あなた用の食べ物を用意します。 ひとかけらのパン、リンゴでもビスケットでも。 犬には何も声もかけずに、視線も送らず、犬の食器を床に置く前 犬の食事の前にあなたが、あなた用の食べ物を食べます。 しっかり食べ終わったら、おもむろに犬のご飯を床に置いて 「どうぞ」で食べさせます。 というもの。
犬のことばがきこえる (ぶんか社文庫)ジャン フェネルぶんか社このアイテムの詳細を見る |
というものです。
黙々と、威厳を持って行いましょう。
見ている前でかわいそうだ、という心情は捨て去ってください。
あなたの犬を思いやる優しさは、犬にとっては弱さに繋がります。
犬は弱い人に守ってもらおうとは思いません。
自分に自信がなくても、さらに自信の無い飼い主さんを
守ろうとする、
そういう犬もいますよ。忠実ですよね。
それが犬の本能です。
さて、ボウルを下に置いて食べさせようとしても
犬は食べずにどこかに行ってしまったり、
不服そうにじっとしていたら、迷わず取り上げてしまいましょう。
飢えたりはしません。
ここで飼い主さんが「食べないの~?」
とオロオロすることは、犬にとっては弱い印象を与えてしまいます。
一番厄介なことは、
食べたくも無いのにボウル(餌)を守る行為に
発展させてしまう可能性があるがあることです。
飼い主さんのオロオロ状態が、犬に
「フードボウルはママを操縦できる道具」
と思わせてしまいます。
そこから、固執が生まれます。
確固としたリーダーシップとは犬の態度に左右されないこと。
犬の本能に働きかける行為は、馬鹿馬鹿しくても
行うが勝ちですかね。
人間は人間としての行動をそのまま犬に当てはめがちです。
それは犬を侮っていることになりませんか?
動物たちだってそれぞれの行動様式があるのです。
それを利用することも、犬の目線に立つことだと思います。