こんにちは。
じっくり考えていただけましたか?
トイレトレーニングの一番のポイント。
演技力を。
昨日の記事の中のここ
今までのトイレのときにありがちな、
険悪な、イライラした気分を一新して
「さあ、トイレだよ~~~。」
というような感じでいってみましょうか。
ということです。
結局魔法のようなトレーニング法はありません。
繰り返し。
何度でも繰り返す、それしかありません。
で、
繰り返すときには、飼い主さんは笑顔でお願いしますね、
ということです。
飼い主さんの前で、排泄が自由に出来るように
飼い主さんの指示で、排泄が出来るように、
おしっこもうんちも、
すれば飼い主さんが喜んでくれると思えば
犬ははりきってしますよ。
できない、ということは、
いけないことだ、と思っているからです。
ということをお話しました。
これからトイレトレーニングされるかたはその辺を
よ~く考えて、失敗させない環境で、
たとえ失敗してもイライラしないで、接してあげる事が
成功への近道なのです。
「叱っても覚えないんですよ」
・・・結局これが間違っていたのです。
今、ぎりぎりの状態で頑張っている方。
まず振り出しに戻って、おしっこだってうんちだって
じゃんじゃんしてもらいましょう。
あなたの前で、出来る事が大切なんです。
すればするだけ褒める回数が増える、
そのくらいの気持でお願いします。
何度でも言いますが、見ていないところで失敗するのは
叱りすぎです。
または飼い主さんの、失敗を許さないという
強烈なガン見。
これはNGです。
目が合ってしまったら、目を逸らせてあげましょう。
「私には敵意はないから、落ち着いてシッコしてね。」
というカーミングシグナルになります。
犬は排泄の習慣(手がかり、環境の条件)を
場所、地面の状態(匂いも)、そばに誰がいるか
ということで判断するそうです。
なので、失敗した→あなたが叱った→叱られるのは嫌だ→あなたがいる
→危険だ→見ていないところでする(トイレの場所でなくても)
という結果になってしまうかもしれないのです。
びっくりですよね?
びっくりしませんか?
犬は唯一、あなたがいないときすれば叱られないことを覚えているのです。
えっ?
後で叱られる?
それははっきり言って犬には理解不能です。
行為の遅くても4秒後には注意しなければ
何の事かを理解できないのです。(まれにず~っと覚えている仔もいるようですね)
犬の頭は非常にシンプルな構造です。
高度な理解力を求めるのはかわいそうかな?
と思います。