広い場所にシーツを敷き詰めて
「おしっこ」
という言葉を覚えさせながら、
同時にサークルの中でも
トイレのトレーニングを行いたい、
そういう方のためにひとつのサークルの形をご紹介します。
下のサークルをご覧ください。
このような形のもの、最近出回っていますね。
トイレを教えるのにはよく考えられた形だと思います。
Yペティオ ドッグルームサークル ワイド 2093790このアイテムの詳細を見る |
トイレを寝床から離すことができます。
トイレを一つの部屋として区切れるので
寝て起きた犬を、トイレの方の部屋に入れて
済むまでトイレに入れておくことができます。
子犬はおしっこを頻繁にします。
寝て起きておしっこ、遊びながらおしっこ、
食べてはおしっこして、水を飲んではまたする・・・
みたいな。
こんなに頻繁におしっこをする犬を
自由に部屋に居させるのは無謀ですね。
オムツをはずした赤ちゃんがうろちょろしている、
そんな状態。
子犬は月齢+1時間は排泄を我慢できると言われています。
これを応用すれば、
クレートまたはサークルの寝床で1時間寝かせて
(それ以上寝ているのなら寝かせてくださいね)
起きたらトイレに誘導します。
ただ、これはじっと寝ているときに我慢できる時間なので
遊んで体を動かしていると10~15分おきに
おしっこをする、そんな犬もいます。
なので、サークルを使ったトレーニングと併用する形で
部屋にシーツを敷き詰めてくださいね、ということなんです。
このことからわかるように
トイレのトレーニングは、飼い主さんの管理の仕方、
そこにかかっています。
時間と場所ですね。
あとは、おしっこやうんちの素振りが見られても
大騒ぎしない、ということも大切ですね。
緊張した場面、場所では出るものも出ない、
それは我々も同じだと思いますので。