チャーリードッグスクール

私は社会化のドッグトレーナー

犬に唸られた



鼻にしわを寄せて、
「ヴーッ」
そればかりか、歯をむき出しにして
「ガルゥー」
・・・

怖~い。
それとも、生意気な~って思いますか?
確かに、強さの誇示をするタイプの犬は生意気ですね。
でもそんな犬に対しては、相手にしないことです。

力で対戦しないよ、
私は人間だからね、
そんな野蛮な対処はしないんだ、
という態度で臨みましょう。
笑い飛ばすのです。(難しい・・・)

または、絶対に犬に負けない自信のある方は
拘束技を使うなり、暴力に頼らない方法で
犬を支配下に置いてください。
専門家に任せる方が、危険でない場合も多いです。
が、専門家によっては悪化させるかもしれません。

で、問題は、恐怖心から唸る犬です。
このタイプの方が断然多いはずですが、
きつく叱ってませんか?
マズルをつかんでいませんか?
叩いていませんか?
最悪です。

まあ、唸れば咬みつく、または咬む犬になるんじゃないか
と考えますよね、普通。
だから、懲らしめてやらなければ、
または人間の強さを見せつければ服従するのではないか、
と厳しい態度で犬を罰するでしょうね。

結果、犬が唸らなくなったとします。
・・・が・・・
唸るという警告無しに咬みつくという行動に出るかもしれません。

何故唸るのかを考える余裕を持っていただきたい。
それは自信の無さの現われ。
どう対処すればいいのかわからない、
もしくはその恐怖の元を遠ざけたい、
それが唸る、という警告になって現れるのです。
それが成功すれば唸ることは癖になります。
唸ることから本能的な攻撃に結びつきやすい犬もいます。

こういう犬に必要な事は
罰ではなく、教育です。

自信が無いのなら,自信をつけさせるために
慣らす、繰り返す、楽しい報酬とセットで覚えさせる
というトレーニングが大切です。

また、飼い主さんの大らかな態度、
唸っても気にはしないよ、という愛情
決して見捨てないと言う熱意、
この三点セットをぜひお願いいたします。