私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

トレーニングへの心構え





まずは、引っ張らせない工夫をする、
ここに神経を集中させてください。
しかし・・・
図らずもすでにがんがんに引っ張る癖のついてしまった
そんな犬と飼い主さんのために、
今日からトレーニングを始めたいと思います。

まず・・・
心構えを、よろしいでしょうか?

「とにかく犬を変えてくれ」
「この犬を直してくれ」
こうおっしゃる方にはトレーニングは無理です。
少なくとも、私がお教えできることはありません。

このブログに来てくださっている方には
その様な方はいないと思いますが・・・

トレーニングとは何かというと、
飼い主さんが正しい方法を学んで
それを犬に当てはめ伝える
その過程のことをいうのです。


できる、できないは問題ではなく、
することが問題なのです。

トレーニングの最初に
「うちの子は何もできないから」
とおっしゃる方がいます。
だからトレーニングするのです。

巷で行われるしつけ教室に通うために
トレーニングを受けたい、という???な話も
実際あります。
しつけ教室はお利口さんの集まる場所みたいになってますからね。
問題を抱えた犬はなかなか受け入れてもらえなかったりします。

で・・・
何が言いたいか、というとですね、
出来ない焦りやいらいらを
犬にぶつけないでくださいね。
ということです。
あきらめない、ということにも通じます。
リードを通して犬は何かを感じ取ります。
いらいらすれば、自然とリードを持つ手に力が入り
リードが張られた状態になります。

常にリードにたるみをつけるように努力する
念仏のように唱えてください。
犬が努力するのではないですよ。
あなたが努力するのです。
ですか?

では・・・明日に続きます。



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