私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬に自信を



どうか犬に自信を与えてください。

叱りっぱなしはいけません。

犬がわかるように
教えてあげていただきたい。

前回、心が壊れる、と言うお話をしました。
あなたの周りにいますか?

では・・・
心は壊れていないけれど
荒れている、そんな犬はいませんか?



今日は犬に自信をつけさせてあげてくださいね、
と言うお話をします。

お散歩に出掛けます。
玄関を出るとき、犬が引っ張ったおかげで
あなたが転びそうになった。

そのとき、
「ノー」
でしょうか?

どうですか?

犬は何が起こったかわからずあなたを見ています。
どうでしょう?

そのとき「ノー」ということは
あなたを見たことが「ノー」であることを
伝えてしまいます

犬の行動に対して、嫌なことが起こったら?
そうです、あなたを見ること=アイコンタクトを
自発的にしなくなるかもしれません。

正解は、
犬を座らせて、褒めてあげてください。
です。


あなたがいらいらしたり、どうしようもなく腹が立って
犬に怒りをぶつけたとしても
犬は困惑するだけです。
では、絶対に怒りをぶつけてはいけないか?
といえばそれを実践できる人はそんなにたくさんいませんよね。
私達にできることは
すぐに気分を変えて、犬に接することです。
そうすれば犬が無用にあなたの心理を気にすることがなくなり
明るい子になると思います。
また、その明るさこそが自信かな?
と思います。



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