チャーリードッグスクール

私は社会化のドッグトレーナー

噛まれっぱなしのあなたへ



「あっ!」
「だめでしょ」
それだけのことが伝わらないのは何故でしょう?
いろいろ原因はありますが、
ひとつは、
あなたは多くのことを犬に語り掛けすぎていないか、行動をやめさせるるときに、
ということ。

「痛い!い・た・い!ダメでしょ。そんな痛いことして。
あ~、こんなに傷だらけになちゃって~。
何で、何回言ってもわかんないのよ、痛いじゃないの」
って・・・。

う~~~ん。
わかるけど、よくわからない。
犬も???
もしくは、さらにハッスルして噛みつくでしょう。

一言でお願いします。
「それは痛いよ。」 「そこまで噛んだらいけないよ」 とか。 冷静に、穏やかな口調でお願いします。
また、そういう飼い主さんは得てして
犬に操られているように見えます。
なぜかというと、犬の誘いに乗っているからですねぇ。

飼い主さんに気をつけていただきたいことは
犬が歯を当てて遊びに誘っても、
それに乗らないで、ということです。

歯を当てる→遊びが始まる
という合図にしてしまっていませんか?

一切、体、衣服を噛ませたくないのであれば
噛んできても相手をしないことです。
心を鬼にして、犬がそこにいないかのように振舞いましょう。
反応を返さない、ということです。
噛み加減を教えたいのだけれど、
というのであれば、傷だらけになる覚悟がいります。 ただ、犬歯に力が加わりすぎて犬の目つきが変わって来た、その時点でタイムアウト。 やはり反応を返しません。
時に止める、 また興奮を鎮める体勢を
犬に取らせることが出来るか(仰向け抱っこなど)
というテクニックが必要です。
トレーニングの勉強をして
多くの犬に触れて、経験を積んでいただかなくてはいけません。

歯を当てる→遊びが始まる
これはある行為が、犬にとって好ましい結果になった。
飼い主さんにとっては迷惑な行為に
遊びで応えることで、意図せず甘噛みを強化する結果にしてしまった。
ということですね。

また、
歯を当てる→飼い主さんがいなくなった。
というパターンが繰り返されれば
その行為(歯を当てる)が減少します。 しない犬もいるでしょうね。個性はそれぞれですので。 減少させながら、犬の思ってもみない時に こちらから遊びをしかける・・・そういう飼い主力も育てつつ、甘噛みに対応していただきたいと思います。

根気の要る作業であることを肝に銘じていただきたい。
魔法のようなテクニックは残念ながら
ないと思うし、
もしあっても思わぬ後遺症を残す事が多いです。

 

心を育てる犬育て

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