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私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

しつけ=叱ることではありません

叱らない

チャーリードッグトレーニングの理念として
「叱らない」
があります。
家庭犬のマナースクールでもあり、飼い主のための犬学の学びの場でもある学校ですが、叱りは人間が行う犬にとっては理不尽な罰し方と定義しています。

「叱っても私は教えられる」
という方には最初の段階で選択肢からは外れますが^^;時に最後の砦になることも多いです。
叱ってもしつけられるという人が学んで
「叱らない」でも教えられるようになると犬たちはハッピーではないでしょうかね。
叱って教えるのは小学生レベル。物を使って天罰や痛みを加えるのは幼稚園レベル。
だと私は考えています。
なので言い換えると家庭犬とその飼い主さんのための高等教育の場でもある。
そのくらいの意気込みで運営しています。

「ごるあ~~~!」ヾ(`◇´)ノ彡
・・・と一喝すれば犬が静かになると。でもその犬が迎えられた先でそんな風に怒れない飼い主さんだったら?
それまで一喝されて恐ろしくておとなしく辛抱していた犬が、一喝されなければやってはいけない、ということをしますよね。
するとどうなるか?
飼い主がなめられているからそうなるんだ、叱らないから、犬が上に立っているから、って言われてしまいます。
声で言えないのならと道具を渡される・・・。
行動したら罰する。
そして次に行動しそうになったらその道具を見せて抑制する。

高等教育の場であるCDSではこのような陰湿な方法をお勧めしていません。
大きな声で叱らなくても一貫して行動を阻止すれば犬はやがてその人の指示に従います。
痛みや脅しを加えるから徐々にそのシチュエーションで興奮が高まって行ってしまうのです。
初めに犬に、してはいけないことを徹底してやらせないという人間の強さを教えたいのです。そこが人にはなかなか難しいと思いますがやりがいのある犬との暮らしの第一歩ではないでしょうか?
と同時に、しつけの担い手である飼い主は取り組みによって犬から信頼され、犬は人に対して高度に社会化されて行くのだと思います。
広義の社会化は一生涯続きます。
社会化の基本は「それは特に危険ではない」を教わることでもあるので、叱ってばかりいると柔軟さが欠けてくる5歳6歳、怖がるものが増えてきていませんか?
たとえば警戒吠え。犬の本能的な行動。確かにやめてほしいからNOですが、行動としては。でもきっかけとなる感情は警戒じゃないですか?
「何だお前?危険なのか?」
と吠えているのに
「いけない!」
って言われたら危険なものが増えてませんかね?
危険なものに囲まれていればリラックスできないから本能行動は封じられますがフラストレーションたまりますね。
警戒吠えは仲間に警戒すべきだと教えているわけですから、その仲間である飼い主が
「ありがとう、でも危険ではないよ」
と犬の行動を真似て教えればいいのではないでしょうか?犬はそういう場合叱ったりはしません。危険でなければ無反応ですよね、大人犬は。
だから犬同士どういう場面でどのように関わっているか観察することも飼い主には必要な犬学ですね。
犬同士意外に叱ってませんよ。怒りん坊さんの余り信頼されない犬はガウガウ言ってますけどね。

 

昨日FBのページに投稿したものをこちらにも載せました。チャーリードッグスクールの理念であり目指すところです。

 

わが家では猫も犬も同じように「しつけ」ています。

しつけと言うと叱ること、という考え方でいる方が聞くと

「何てひどいことを、犬ならまだしも猫を叱るなんて」

って…言います。^^;

いや、叱りませんけど。叱らないでしつけることができますから。これが本当のしつけトレーニングだと思いますね。

しつけトレーニングと言うのはまずは人がトレーニング法を学ぶところからです。

そこを学ばずに学習理論を学び当てはめるから攻撃性を持つ犬の問題が改善されないのではないかと思いますね。

攻撃性の犬の問題を解決するというのは、一切噛まないようにするということではありません。

理由=自分を守るために噛むこと、は防衛なのでそれをも封じれば犬は安寧を得られないからです。

噛む可能性を持つ犬が噛まないでいられる環境(飼い主も含まれます)を整えるためのしつけトレーニングを学んでいきたいですね。

専門家がそれについて懐疑的なら、飼い主がまずは実現させましょう。

多くの仲間が実現しています。

 

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