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私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

地面の匂いを嗅ぐ、嗅ぎながら通り過ぎる。嗅ぎながらやり過ごす・・・

犬のシグナル・ボディランゲージ

カーブを描く、についてはお話ししました。 では今日は地面の匂いを嗅ぐというカーミングシグナルの中ではポピュラーだと思いますがそのお話し。 時々話題にあげている気もしますが…定かではないですね^^;すみません。 どこで何を話しているのかもう把握できていません。^^; 福井お散歩トレーニングでの写真です。撮りながら「動画にすればよかったなぁ」と悔やんだものです。 ワイマラナーのルナちゃんの饒舌さが^^;シグナルがとてもたくさんでていました。地面の匂い嗅ぎが頻繁にね。 左がルナちゃんね。右が陣君。 福井は年に二回の開催じゃないですか?なので、人側の経験値はあまりたまって行かないかもしれません。でも犬さんは経験がどんどん蓄積されるのです。犬同士ですからね。人間が思う以上に会話して匂って通じ合っているんですね。 人間の方は毎日見ているから変化があまり感じられないかもしれませんね、そして犬の成長や経験について少し懐疑的だったりしますから信用できないものです。 うちの子は犬に対して上手に接することができないって。一旦思うと思い込みになりやすいと思います。 でも、犬にも相性があります。あの犬にはダメでもこの犬には良いとか、同性はダメとか、若い同士はダメとかいろいろ。 ♂は♀だったら威勢を張る必要がなかったりしますので、いつものガウガウが出ることはない、かもしれません。 ルナちゃんと陣君はそう言う点で良かったのではないかな。 ただ、やはり相手に何かあったら、嫌な経験になってはいけないとか、 良い人の集まりですのでそこは思いやりにあふれて、犬の行動に都度介入をしているわけですね、だからこそ 穏やかな空間が生まれるのです。 が、犬は学習してカーミングシグナルを学ぶのか?と言うと私はそうは思わないのです。 学ばなくても自然に出る、と考えているんですね・・・。皆さんはどう思いますか? シグナルを忘れたかのようにふるまう犬に、必死でシグナルを出し続けて・・・。 すると忘れていた方が「あ!そうか!」とでもいうように、シグナルを出し返すということはよくあることだと思ってます。 そういう場面に何度も出くわしています。 また・・・。 人間にはシグナルを出しても通じない、というか人間がシグナルを出したり理解したりという概念がなかった犬に こちらからシグナルを出した時のびっくりした顔!にも良く出会います。 言葉ではない会話の成立ですね。では写真を見ながら思い出してみます。

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上の写真と下の写真の間にお互い目が合った、と思うのです。 ルナちゃんが顔をあげたら目が合った、という感じかな。

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陣君のお母さんが間に入りました。 ルナちゃんは向きを変えてなお地面の匂いを嗅いでいます。匂いを取っているのではなく カーミングシグナルでした。 陣君のお母さんが前に立ったことでそっぽを向くシグナルを出しました。 インターセプトはプレッシャーを与えますので、自分からその場で回避の意味のそっぽを向く、ということでしょう。

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陣君が犬が嫌い、犬が怖いという前もってプロフィールを与えられてこの写真を見たら お母さんが出した助け舟でホッとしてマズルが緩んだ、と解説をつけるところなのかも、と思いますが ルナちゃんを見る陣君の頭部を見てください。 ルナちゃんが気になる(=気に入ってる)感じがしませんか?好意を持っている表情だと思います。 若い♀犬さんですのでね。 この相手が若い♂だったらもっと威圧的なボディランゲージをするはずです。頭はもっと高く掲げられているでしょうね。

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ルナちゃんのママに呼ばれてルナちゃんがママの位置に戻るところでしょうか。 陣君はお母さんに連れられて^^;来ています。そこにペコ君もいるからか、さらに頭を下げています。 とても礼儀正しいと思います。

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ルナちゃん陣君の立っていた位置まで戻ってきて匂いを取りたいのかもしれませんね。 肉球の匂いも重要な情報源ですから。 ハンドリングに自信がついてきたらぜひ行っていただきたいのは

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最初の写真です。 この位置にワンコさんをとどめながら、自分は後退してほしいのです。=リードを長くするということですね。 3メーターならば3メーターの長さ分犬と離れます。 犬に自由を与えます。また飼い主さんからの情報がなくなるということでより相手に集中できるでしょう。 もし、ガウガウしても その場にとどめていますから相手に届くことはない、はずです。 グーでとどめながらリードをスルスル~っと長くする。これは犬のシグナルを出させるために重要なハンドリングになってきますので是非練習してみてくださいね。 ではお題の地面の匂いを嗅ぐ、について最後にお話しします。

 

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(2009/08/31)
TURID RUGAAS

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P29ですね。

地面や床に素早く鼻をつけ顔をあげる場合と問題となっている状況が落ち着くまでじっとそのまま匂いを嗅ぎ続けている場合とがあります。

 

ただ、本当に匂いを嗅いでいるということもありますので、何によるものかを全体を観察してみるという練習が必要かなと思います。 ココは道路を散歩中に向こうから自動車がスピードを上げて向かってくる時、通り過ぎるまで地面の匂いを嗅いでいます。 特にトラックなどの大きな車かな。 またこの動画を見てください。 最後にアレックス君が通り過ぎる時の頭の下げ方をご覧くださいね。

 

 

https://youtu.be/mrDyw5zT07Y

 

自分が通る時、地面の匂いを嗅ぐほど地面に近づけないものの、プレッシャーを与えないように通り過ぎているのがわかるかと思います。 面白いですよね。