私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

体性感覚

今日は仔猫の家の一匹を去勢手術に連れて行き、日帰りですので夕方お迎えに行きました。 大人しくお利口さんにしていたようで一安心です。

朝、ケージに入れるのに怖がらせてしまったけれど許してくれたみたい。(笑) 17日は女の子、病院にスタッフさんが揃う日なのでその日を指定されましたので連れて行かなくては。 顔を見せるけど触らせてくれない子なので捕獲どうしようかと思っていたのですが、木箱のベットの中でぐっすり眠っていたところを捕まえることができたのでした。

で、家の中のケージの中に入れて今日で4日目だったっけ?^^; グルーミングもし始めてだいぶ馴染んできました。

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家政婦は見たのような姿しか見たことがなくて、通称ミタちゃん。

カルテにはミーちゃんと記載してもらおう。血液検査に出すのでね、一応名前を決めておかないといけないのです。 病院に連れて行く前に抱っこできたらいいなぁ、そう思ってますけど。

おもちゃで突いたり傍から見るとイジメてる、みたいな・・・。 でも私流仲良くなる法って感じで、遠慮しすぎないというのかな。のらちゃんともそんな感じで仲良くなるようにしています。 この人面白いな、って言うのが怖さに勝ればいい、わけですね。 苦手なことをさせる、少し無理かなということに直面した、その時それ以上のうれしいこと強い刺激を用意できるかな? ということなのかなと思います。 苦手に集中させない、ということ。 さてさて、木曜日はお察しの通り廃人になりまして、で今日も忙しくしていたのでますます廃人度高く。 でも木曜日のトレーニングについて記事にしなくっちゃ、ってところで書いてます。

ローデシアンリッジバックのZEN君が潮風お散歩トレーニング初参加してくれました。 対犬に吠えが出て、危険だと…危険な犬と。

 

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チャーリードッグスクールにはそのように言われた犬さんと飼い主さんが多く集います。 唸ったり咬んだり、確かに人間にとって危険。でも危険な犬という言い方はいかがなものでしょうか? 犬を良く知って仲良くなれる自信を持つ人なら、犬が危険か危険じゃないかは分かるはずだと思います。 そういう人が専門家として犬のしつけやトレーニングをすれば、危険な行動をしないようにしつけることはするけれど 犬を危険とは思わない、はずなんですよね。 なぜそんな行動をするのだろう? と観察に徹する。 ボディランゲージと行動の後の仕草を徹底的に観察します。 すると多くの場合、犬は困惑しているんですね。自分のとる行動がこれで良いのかどうか? 必ず飼い主にコンタクトを取っています。 飼い主のフィードバックが犬の行動を強化、または悪化させるのだと思っています。 ミスリードの記事でもお話ししましたね。 大福ちゃんのところにもお邪魔しました。

 

 

ユリウスK9ハーネスのいいところは背中に持ち手がついているので興奮時、吠えているときとか、がシッとつかんで動きを止められるところですね。 体はツルツルしていて、くねくねしていてつかめませんのでね。 小さなころから興奮時に保定される練習は必須です。落ち着いたらできるだろう、は無理です。 成犬になって落ち着いたとしても興奮時には触らせてくれなくなるからです。 皮膚は一番大きな内臓と言われています。触られ慣れて良い意味で鈍感になることで体も丈夫になるし、精神もタフになります。 そういう意味でも遠慮ない関係は大切ですよ。 写真はおやつを探す大福ちゃん。探すのが上手になってきてます。

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激吠えを危険、と怖いと感じる…。確かに。 でもやはり行動の向こうにあるのは困惑で、必死に何か訴えているんですよね。 ただし、大福ちゃん自身自分が何をしたいのかわからなくなって^^;しまうことも多いので 落ち着く、 を第一に考えているわけです。 FBにメモのように投稿していたものをこちらに。

 

 

ホールドラッピング、グッパーのリード使いによる興奮の抑制。 皮膚にどんどん触れる。 体性感覚を視野に入れての取り組みですね。 興奮症の犬はハアハアパンティングによって匂いどころではなくなっているから落ち着かせて匂いを嗅がせられるようにしたい。そのために、落ち着きに持っていくために。バランスを整える意味で。体からの働きかけは大切だと思います。 ピースがバラバラにとっ散らかっていたけれど、ずっと考え続けてきていることでここのところうまくピースが揃ってきたみたいで。でもまだまだ。

 

 

 

五感の中の触覚は私は体性感覚だと思っています。鍼灸の効能に脳内にエンドルフィンを出すということもひとつあるんですね。 体にとって心地よい、良い感じを与えるからだと思っているんです。 マッサージも指圧もそうですよね。 だからこちらの働きかけが心地よければ体性感覚としての刺激として心地よさを犬たちにも与えられるはず、 興奮時にも、と思って身体からの視点というものに力を入れたいと考える理由にもなっています。 だから、犬が嫌がっているとかストレスシグナル云々で、こちらからの良い働きかけをする機会を減らさないでほしいと思うのですね。 嫌がらないように行う方法が犬にとって怖々しているように感じられば、犬は警戒し触られたくないと拒否ると思います。 もっと大胆にでいいと思いますよ。 塩梅よく、っていうことを考えてくださいね。