私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

では、私が考える方法を

連載になりました。 たくさんのコメントありがとうございました。 その中で私がおこたえしたものから今日の内容につながる個所をこちらに転載しますね。

>そっぽを向く、そうですね。最終形はそこでしょうね。 >クリッカーを使うとするとそういう使い方、考えられますよね。 > クリッカーを使わなくてもできるのですね。 もっと言うと犬さんたちの持っている最高の強化子であり弱化子を引き出せればいい、ということになるかな。 >試し行動、としてから噛みとか威嚇噛み、唸りを用いる成長段階で少しひずみの出た子って 冗談通じないというか^^; 楽しいことにも警戒したりするので^^; 犬語を使う方が早いように思います。 >自分が見ていなければみられているかどうかわからないわけです^^; そこを教えたい、ですね。 >インターセプトで遮断によりホッとする経験、 は非常に有効で同時進行で行いたいことです。 >犬ってカーミングシグナルがなぜ発達しているのか。忘れてしまっているような犬 または犬種的に乏しい犬はいるかと思いますが 兆しを人が摘み取ることでシグナルが出せない、ということは多いです。 だったら兆しをもっと大きなシグナルに育てればいいよね?という方法なんですね。 人間目線では、なかなか何をしているのか理解しがたいトレーニング、はたから見るとわからないと思いますが 犬さんたちに会ったときまず私がどの犬に対しても行っていることです。 散トレではそれに忙しいので、何もしていないように見えるかもしれません^^; >試し行動、という意味合いが強いのです。 攻撃的な行動によって相手はどう出るかな?を試しているんですね。 だから・・・? 犬に伝わりやすい、敵意はない、をシグナルで伝えればいい、ということになりますよね。 まあこれが答ですが、それをどうやって流れを作るのか記事にしてみたいと思います。 >犬ですから一番理解しやすくて行いやすいのは 視線を外せるかどうか、カーミングシグナルを出せるかどうかだと思います。 >>それなら、こちらの声掛けにもちゃんと反応してくれ、次の行動に動きやすい。 まず、目線を外せたことに、名前を呼んであげて「お利口ね♪」でもいいし、名前&オヤツ(口を動かすこと)で、飼い主さんがリラックスに導いてあげる。 自分とのコンタクトが大きな安心→自信につながると思います。 >はい、そこに持っていきたいです。 どうやったら外せるでしょうか? 難しいことかな?どの犬も簡単かな? >唸る子は自信がないので、何かをさせようとすると我慢することになって 余計にフラストレーションがたまりそうですよね。 >ガン見する、唸る犬って、自分が不安に思う対象物から目をそらせない そらしたくない、最後まで見届けてやる^^;って考えていると思うんです。 自分から目をそらすなんて選択の余地がない=犬語を使えない状況。状態。 なので、まずは形を教える意味で飼い主とできるトレーニングは? というところを記事にしてみたいと思います。

という感じで、トレーニング、ではいったい? ということですが。勘の良い方はお分かりなんでしょうね。 私はいわゆるドッグトレーニングは、コンタクトトレーニング、社会化の基礎の上にあるもので 楽しみのためのトリック的なことと、普段犬が何もしないでいられる家庭犬としての落ち着きのためのトレーニングとは 別として考える必要がある、と思っています。 だから、部屋の中でテクニックを教えるようなトレーニングや 広場でのいわゆるドッグトレーニング的なことには熱心ではなく今に続いています。 多くの、こじれてしまっケース、行動の置き換えではうまく行かないケースに対応する飼い主さんに向けてのアドバイスが主な仕事みたいになってますが。 支配性的な考えをまずはなくしていただく、そして犬語を学んで犬を観察し自分が犬語を使う。 お散歩トレーニングで駆使して、犬に出会ったら駆使して、それをトレーニングだと思っていないということはありますが、 皆さんにとって目新しい、思いもよらないことであるのなら、そういう方法が有効ですよ 犬と仲良くなるためにぜひ、と。 お話ししなくてはと思っているんです。 犬がうまく動かせたからって、犬から犬的いいシグナルで信頼を置かれているということはない、 報酬以外の生得的弱化子、生得的強化子である犬語を対提示することで犬を落ち着きに導き どうあるべきかを示します。 s-flower1616.jpg 今日は私だったらどんな方法を取るかな~?というお話なので 参考にしていただけたらと思います。 この方法だって、一見何しているのかわかりにくいかと思うのですよね? 犬語の理解がないと。 負けるが勝ちって自制のことだと思うわけです。若い犬、挑戦したがる犬、負けたくないと思う犬は 負けること(=引くこと)を選択しにくいのかなって。 引くことって結構すっきりするよ~、ってことを教えたいわけです。 先日お話しした唸らなかったらクリック、おやつは・・・ それで自制できればわざわざ唸らないと思うんですね、そういうタイプの犬さんは。 唸る犬というのは・・・ だから正の強化がうまくできない、思わぬ強化、感情のネガティブ感が爆発してしまうケースが多いのではないかなと思うわけです。 そしてうまく行かずに、だからおやつはダメ 褒めてばかりはダメ、おやつはネガティブな感情も強化すると・・・ 言われてしまうのではないでしょうかね。

人に見詰められると唸ってしまう犬がいるとします。 どういうトレーニングをしたらいいでしょうか?

私だったらどう指導するか。 犬と目が合います。 こちらがそっぽを向きます。 また犬の方を向きます。 目が合ったらそっぽを向きます。 何回か繰り返したら・・・犬の方からそっぽを向きませんか? 犬の方から向くまで続けます。 と同時進行で(ある日は)犬と目が合います、瞬きをしましょう。 唸りそうになったらそっぽを向きます。そっぽを向くの繰り返し。 カーミングシグナルで教えます。 犬が自らカーミングシグナルを出せるように続けます。 そっぽを向かれることで、興奮レベルが下がるはず。犬だから。 生得的行動であるとされています、犬語は。 「うちの子は犬語が話せない」 と思われている犬も、間違いなく使えます。人が気づいていないだけだったりしますね。 人間としての正解ではなく(だけでなく)、犬的にどうか?を考えた正解に導くために 犬ってどういう動物であるかの理解は必須であると思います。 お散歩トレーニングで初めて会う、目が合った、興奮してる その場合瞬きしたりそっぽ向いたりして会話するようにしています。 そうして犬たちの視線を引き付けつつ、インターセプトとしての視線を外す=そっぽを向く で意識を遮断します。 変に集中させるとその犬の思い込み、危険→ちょっと脅してやろう、的ないけない行動を出させてしまうのですね。 そういうやさぐれた行動を諌めることが暮らしの中のトレーニングであると思います。 またこの遮断は、吠える犬にもお願いします。 見て外して。犬語をなかなか使わない環境にいる犬がわんわん吠えて人に過剰な要求をしますので これも犬語で導いてあげれば、目が合い、穏やかな「吠えないよ」で吠えは止まるはずです。 止められるように繰り返しましょう。間違ってもイライラして大きな声で制することのないように。 大きな声で制する=唸る、吠える、咬む、に匹敵する教え方で、犬は正しい行動を覚えないと思います。