私は社会化のドッグトレーナー

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【ブロマガ】苦手を克服する

犬の爪切りをしようとするとき、爪切りを持つ手に噛みつく^^;犬の相談で、咬みつかずに唸るように取り組んできたと。でも唸ってすぐ咬むんですよねと。^^; 辞めてほしい、嫌だ、で唸っているわけですよね。感情を考えれば。感情を考えなくてもいいはずがないのはこの一例でも明らかです。 嬉しくて爪切りの時に唸る犬はいませんし。 だからこの「嫌だ」を「「いいよ」「まあいいかな」「好きかも」「平気」に変えていく作業が古典的条件づけを使ったハズバンダリートレーニングです。 刺激を少しずつ与えて犬が大好きなものを提示する、作業ですね。 まあ、普通飼い主さん的には受けいれやすいし、理解しやすい理論だと思うのですが。 この部分が上手い人は犬が好きなもの=声掛け、またはその人そのもの、その人の働きかけ、になっているのでしょう。犬に好かれやすい人、受け入れられている人。 飼い主さんにはこのように最強の二次強化子になるように頑張ってほしいです♪ 犬が好ましい行動をした。その直後褒めた。同じ褒め方だとしても、 ある人に褒められたらうれしそうなボディランゲージをする犬が ある人に褒められてもちっとも嬉しそうではない、 ということって、ないですか? 褒め方が同じようになっていないとか、褒め方ばかりに注目することってないですか? タイミングだとか、ご褒美のグレードだとか。 私の視点は 褒め手が如何にその犬にとって褒めてもらいたい人認定されているかどうか、 が大切ではないでしょうか? というところにあります。 お題の 苦手なものを克服する ということに当たっても、刺激料などよりももっと そばにいる克服の担い手の力量が大切だと思うのです。 小さな犬はすぐに抱っこできてしまうし、力ずくでいろいろやってしまえるでしょう? 今日のFBにもご紹介したおすすめ本
インコのしつけ教室―応用行動分析学でインコと仲良く暮らすインコのしつけ教室―応用行動分析学でインコと仲良く暮らす
(2008/10)
青木 愛弓

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鳥だから、インコだからって侮ってませんかね?^^; 専門用語を使わず(専門用語はもっと詳しく学ぶためのキーワードで説明されています)お話しできるか 小学生でもわかるように話せるか、を目指す私にとって本当にバイブルのような本になりました。 まだ持ってない方はぜひ。 でこの本の120ページに、大きいインコより小さいインコの方が問題を抱えている?というコラムがあります。 小さなインコの方が無理やりつかまれたりしやすいですよね?怪我しても大したことがないや、という人間の甘えで。 犬も全く同じですね。 で、その人間の行動から逃れるすべを学習する=問題行動(人間から見たら問題)になるわけです。 何を変えなければいけないのか?はすぐに理解できるはず、って思いますが。 ということで、苦手の克服のためにはまずは、犬さんたちに好かれる人になる、ということ。 では次に、 なぜ苦手になったのか?を考えてみましょう。 名前を呼んでおやつは、良い古典的条件づけポジティブな古典的条件づけです。 名前を呼んで怖い顔をしながら怒鳴った を毎日毎日続けたとしたら?それは悪い、ネガティブな古典的条件づけです。 名前という刺激が 後から良いものになるか 後から悪いものになるか 苦手になったものというのは、後から苦手になるということですから もともと嫌だったものと対提示されたから、といえると思います。 上記の本ではP29に書かれてます。 続きます。