私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

では続き。シグナルをもっと読む

さて、続きですね~。

下の写真の説明を前の記事でしました。 (シグナルは読むだけではなく、その意味するところと、その意味を妨げないように 自分の動きを即時決定できるような判断力が必要になってくると思います。)

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もちろん、名前を呼んでおやつに始まり、 犬と自分との間にきちんとした約束事ができあがれば、リードを緩めるというか 長くする、またはリードなし、の状態でも、ほかの犬におやつをあげることができるようになってきますね。

大きな犬が、捕食的に(狩猟本能的に)特に子犬を追いかける行動が出ることを防ぐためにも パピーのころからこのように、失敗をさせないように練習します。

リードをゆるゆる長くして、失敗させないようにするのではない、ですね? そこの詰めが、甘いというか そういうもの、であるということに留意されない方もいるので、それは常々お話ししているところです。

インターセプトできる人であれ、ということです。 自由にしていける状態になって、初めて自由を与えなければ 成功体験はつめないということです。

自分の犬に遠慮していてはだめです。 遠慮するから、いざというときに信用してもらえないわけですね。 犬は強いものに従いたい、動物ならそうだと思います。特に危機を感じた時などは。

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↑は、choco.ちゃんがおやつをもらって数秒後の写真です。

上から順番に4枚は1分以内の連続写真です。

むぎ君がchoco.ちゃんのお母さん(samiさん)に近づこうとしています。 散トレ初参加なので当然なのですが、またこの日、ハーネスを初めてつけてみました(タグがついたままですね)

リードの引きが強すぎます。 短めに持ってゆるめて、もし飛びつけばリードが張れる、 というようにしていきたいですね。 グッパーの、パーの状態からグーになるから、 「ああ、そうだった~。止まれだった」 と犬は行動を中止するはずです。

ところが、多くの方が グー=リードが張れた状態のまま動いていることが常であるために グーの止まれが伝わらないんですね。 だから↓のようになります。

 

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こうしてさらに引いてしまうので、前足が持ち上がってしまうんですね。

choco.ちゃん、けん制しつつも 「お母さん、私もいるから」^^; のアピールは忘れない、というところでしょうか。

尻尾がぐにゃってなっているのは、同時にいくつもの感情がこみ上げているのではないかなと想います。

確かこのとき、むぎ君に向かって、抗議のワンワンがあったと記憶しています。

 

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数秒後ですね。 choco.ちゃんの右前脚・・・ これはパピーリフトと呼ばれる形と同じですが、この時の形は違うと思います。

むぎ君に向けて気持ちの穏やかさが表れている動作だと思います。 むぎ君もリードが張れているのでこの体勢ですけど、なければもっと頭を低くしてcyoco.ちゃんにちかづけるのではないでしょうか。

ただし、ラブラドールに多いですけどかなり至近距離までまっすぐに近づくので相手の犬を驚かせてしまいますよね。

だから飼い主さんのリードを持つ手もきつくなってしまう、のは致し方ない部分もありますが 何回か経験を積んで、リードを緩められるようになると もっとリラックスした犬語で会話できるようになるはずです。

突進しようと思っての頭の下がりではありません。 カーミングシグナルですよね。 かなり下手に出て相手(choco.姉さん^^)に対して、敬意を表しています。 まだ7か月。穏やかなラブさんですよね。 今日は年末のご挨拶用記事をもう一本アップする予定です。

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