私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

怖いのではないと思います

小型犬の飼主さんからのお悩み相談での一番は、何だと思いますか?

たぶん、皆さん正解。

吠え

です。

犬を飼っていない人、吠えない犬を連れている人からは
「甘やかしているから吠えるんだ」
「あんなに吠えさせて」
と、言う言葉も聞かれやすいですね。

飼い主さん的には、吠えの理由は
多くは自分の犬は小さいから、怖くて吠えているんだ、と考えているのではないでしょうか?

抱っこしやすい大きさなので、
吠え始めると
「怖いのね?」
って慌てて抱き寄せる。それが、他からは甘やかしているように見える。

どちらも私は違うと考えています。

もし本当に犬が怖いのであれば、抱き寄せて抱っこで(上手な保定と言えます)興奮を鎮めて落ち着かせられれば一番いい。
どんなに大きな犬でも怖がっているときはそばに寄せて、一撫でして落ち着かせられれば一番いい。
飼い主のバックアップなどあろうはずもないという犬は、
一目散にどこかに逃げようとするでしょうし、クレートの中の方が安全、と考えても不思議ではないかなと思います。

犬のボディランゲージをよく見てみると
確かに後ろ脚に重心がかかって怖がっていますが、前半身は挑んでいますよね?
一生懸命頑張っている。
バックアップが期待できないのですから、自分が頑張るしかないわけです。
そこで飼い主さんが慌てて抱き
「大丈夫よ」
といくら言っても、いつも大丈夫でない時に聞こえてくる言葉が犬にとって
「大丈夫よ」
ということが多ければ、
「ママがそんなに慌てているのだからよっぽど危険なんだな」
とさらに頑張るのではないでしょうかね。

まずは、こちらが何を伝えたいのか、伝わるようにコンタクトトレーニングと
犬に安心感を与えられる飼い主を目指しましょう。