私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

支配性を検証すると・・・

去年の座学のテーマが
『支配性理論をぶち壊せ』
でした。
支配性?私には関係ない。と。
ただ、犬の世界、いろいろな支配性の理論が入り込んでいて
気をつけてみていないと、その流れに沿ってしまう自分がいるのかもしれませんね。
また、犬の世界だけではなく、人間の世界だって。
「私の言うことを聞いていれば間違いないのよ」
という指導は・・・私は優しい(ふりをした)支配だと思っています。
だから、口うるさいと思いますが^^;学んで学んでって言っているのですね。
もし私が間違えていたら、それを指摘してほしいから。
指摘できる人に周りにいていただければ、指導の流れに誤りはないかなと思うからです。
「しつけトレーニングは人それぞれだから、そんなに言わなくても良いのでは?」
という指摘は受け付けません^^;
それぞれで良いと私が思う方法には「違う」は言いません。
大本のところで支配的である物に対して「違う」のでは?と言い続けているだけです。
まあ、それも理解していただける方と、理解できない方がいるのも、仕方がないよねということは思いますけどね。

横浜は大型新人さんが多くて、ですね^^;
まあ、いろんな意味で楽しませていただいていますが。
れあちゃんのママさんのブログから、支配性についてのところを転載させていただきます。
みなさん、どうかなぁ。
一度よくよく考えてみていただきたいところです。(全部転載させていただきました♪)

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れあのOhana
http://blog.livedoor.jp/uwachan432/

21:39

れあ、1歳10ヶ月になりました

そういえば、チャーリードッグスクールにて学ぶようになってから、以前と比べてれあとの暮らしがずいぶん変わったなぁと思います。今はれあを家族の一員として考え、平等に、とっても楽しく暮らしています。

みなさんは、愛犬とどのように暮らしていますか?

一緒に寝ていますか?

私は、れあを迎え入れてから、ちゃんと人間社会で共存して行けるように、子犬のうちにしっかり人間社会のルールを教えなければと躍起になっていました。
そして、生活の中で次にあげるような教えを忠実に守っていました。


犬にはリーダー的な存在(アルファ)が必要であり、人間社会のルールに従わせる為には人がリーダーにならなければならない。

犬がリーダーになったら、犬のルールに従わなければならなくなる (権勢症候群)

そして、犬は優位性を明確にされる事で、精神的に安定する動物であるので、日々の生活の中で優先権を意識してリーダーシップを態度で示し続けるようにと。


・高さの優先権
    犬社会では小高い丘の上はリーダー(見張り役)の場所
    だから高い場所に居続けさせると、勘違いの原因になる

    ソファやベッドに乗せない  
    一緒の高さで寝ない
    胸より高く抱っこしない

・食餌の優先権
    飼い主がいないと食事にあるつけない事を示す
    飼い主が先に食べて、犬は最後

・群れの先導権   
   犬はリーダーが群れを先導するものであるから、玄関や門、道路に出る時はリーダーが先
   サークルから出す時も飼い主の指示で

それから、

・飼い主がテリトリーを支配する
    通ろうとする場所に犬が寝ていたら、犬をどかす

・犬の優位を確かめるための行為は許さない
   抱っこした時に飼い主の腕に前足を掛ける
   飼い主の足の上に座る、足を乗せる

・遊びの中でも優位性を示す
   遊びを始めるのも終わるのも飼い主
   引っ張りっこは必ず勝つ(勝てなければやらない)

・ボディコントロールで優位性を示す
   頭の上に手をポンポンと乗せる
   首の付け根をつまむ
   足をつかむ
   腰を持つ
   マズルコントロール
   仰向けにする
   触られるのを嫌がる場合はすでに優位性が逆転している

こうやって日々の生活の中で優位性を示していれば、だんだんと犬が飼い主をリーダーと認めてくれるようになると思っていましたが、むしろその逆でどんどん警戒されるようになってしまいました。

それに、自分自身主導権を握りたいタイプではないので、何だかとっても不自然で、窮屈な生活で、ちっとも楽しくありませんでした。


今では、上に挙げたどの項目も守っていません。その必要がないからです。
一緒に寝ているし、じゃれあって遊んだり、要求も叶えてあげています。

それでも、れあがリーダーになって私達を支配しているなんて事は全くありません

むしろ、とっても仲良くなれました。


↓↓ こんな事、絶対にしちゃいけないと思っていましたが・・・・


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れあはとっても甘えん坊で、膝の上に乗ったり、どこか体をくっつけているのが好きです。顔にお尻乗ってますけど


もうひとつ、優位性を示すために居場所の制限をさせるというもの。

1歳半までは、犬に人から管理されていると思わせるために、目が離せない時はサークルに入れた方がいいという教え。
最初のサークルでは狭くてかわいそうだと思い、大きなサークルに変えました。


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お留守番の時にも、そこで快適にすごせるようにと、庭付き一戸建ての広いサークルです。この1m半以上もあるサークルを置くためのスペースを空けるために、食器棚までどかしたんですよ^^;

でも、今年の夏くらいから、室内フリーにしました。
私達と同じ様に、家の中のほとんどを行き来出来る様にしています。

サークルは置いてありますが、常に扉を開けていていて、自由に入ったり出たり出来る様にしています。
れあは、一番居心地のいい場所を探して、その場所でくつろいでいます。


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ソファで気持ち良さそうに寝ています

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私がお風呂に入っている間、先にベッドに行って寝ています

犬はとっても社会性の高い動物で家族と一緒に暮らしたいと思っていて、家族をよく見て、行動するそうです。

上とか下とか、支配するとかされるとかなんてありません
ちょっとだけ、人間界のルールを教えてあげるだけでいいんです。
犬は驚く程、平等に思ってくれていて、協調性があってちゃんと譲ってくれます。

だから、れあがやりたい事はやらせてあげるし、我慢して欲しい時は我慢してもらっています。そりゃ、言葉が通じないから、伝わらない時もあるけど^^;

こんな風にお互いを思いやって、お互いに歩み寄って暮らしていると、とっても楽しいです

数ヶ月前の窮屈な暮らしとは全然違います。

犬と暮らすっていいな、犬って本当に愛しいなと心から思います。


本で読んだのですが、動物の中で犬だけが、逃げない動物なんだそうです。
馬や牛、羊、豚、鶏は、逃げてしまうので、檻や小屋などの囲いの中にいれておく必要があるけど、犬は放し飼いにしていても、自分から人間のそばにいてくれる動物なんですって。

すごいですよね!
種の違う人間を仲間だと思ってくれているんです。

人間を犬とは思ってはいません。
人間とわかっていて仲間だと家族だと思ってくれています。

本当に、犬は人に寄り添っていてくれて、人を愛してくれる動物なんだなぁと思います。

だからこそ、たくさんの愛を与えてあげたいと思います。

人間の方が上だという優位性をわからしめるような事をする必要はないし、しないで欲しいと思います。
犬との暮らし方、飼い方を見直すだけで、犬が生き生きとしてきますよ

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もっと自由に、楽しく!楽しむために犬を迎えたのですから。