私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

犬として当然であること

福島座学が明日に迫って
座学のテーマが
しつけの定説について切り込む^^;ことになっていまして。
いろいろな定説をみているところですけどね。
定説・・・


イヌは訓練されてはじめて犬になる
田渕 輝彦
実業之日本社



定説って一般的にそうであると言われていること、確定的なこととですが。
ひと昔前、まあ10年前ですかね
と今とでは定説は違うでしょうか?犬の世界のですよ。
違うかどうか?ははっきりしていないですよね、混沌としている。
だから、真逆な意見(説)が検索で隣同士になっていたりします。

上記の本は、20年前の本。まあ、大昔になりますかね、と感じますが。
訓練という視点で見ると^^;もっともだという記述、訓練法が記載されていますが。
でも普通、一般的な飼い主さんはできないのかなぁと思います。
叱り方、NOについての項目は特にそう感じます。
体罰も辞さない。そういう方法ではない方法を求めている方にはがっかりな本でしょう。
ただ・・・、20年前はそれが当たり前だったからそのように行うか全く訓練しないか、
だったとは思いますけど。

合っている、っていう言い方があるでしょう?
自分に合ってる、うちの犬に合ってるって。
訓練主義の方にすれば上記の本はぴったり合っていると感じるでしょう。
ハイスピリット
と言われる、エネルギッシュな犬を、訓練して人の指示に従う従順な犬にする
訓練してナンボ、的な内容の本です。

今でもこういう訓練の流れのまま行われているトレーニングは多いのではないでしょうか。

この本の中の定説は
やはりオオカミの群れと同じく犬も縦社会、序列を教え込むことによって人をリーダーと
みなさせる、というものでしょうかね。
記述の中に気質の弱い犬に酷く叱るのは虐待、と書いてあります。

気の弱い犬にとっては怒鳴り声も厳しい叱りになります。

では、自分の犬は気が弱いのかどうか、最初に分かる飼い主さんは多いでしょうか?
分かれば苦労しないと思います。

まずはそこを頭に置いて、しつけ法を書いて行かなければいけないのです。
一般の方が目にとめるこういうブログでも、
虐待と言われる方法についての取り扱いは慎重にしなくてはいけない。
ただ、書かれていなくても相談した結果、虐待方法を選択されるかもしれませんね、プロによって。
だからこそ、何が虐待かを、広く知っていただきたいわけです。

効果があるからと言って飛びつかないように。
その時効果があると思うだけで犬一生涯をサポートできる方法であるかどうか?
しっかり考えなくてはいけません。

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こんなに小さなココも、自分が傷だらけになりながら^^;あられを指導していました。


犬を初めて飼う方の中には
犬が大興奮して^^;部屋中を走り回るのを見て
「気が狂っている」
^^;と思う方がいるのですよね。
また、せっかく用意したベットを壊すことも、食べ物ではないものを食べることも
全部・・・病気ではないか?普通じゃない?と感じる方が多い、ということを忘れてはいけないのです。

犬として当然、仔犬ならば当然、
はじめてやってきた場所なら当然、不安な気分でいるぬなら当然、
怖がっていたら当然、気が立っていたら当然
「当然」を教えていくことが飼い主さんを安定させるのです。
飼い主さんにとってもNOを教えることは必要ないと思います。