私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

不安にはどのように対処したらいいのでしょうか

家庭犬としての、その一生涯を眺めてみると・・・

若い頃のいたずらや、冒険による暴走も影を潜めて、すっかり穏やかになってくる犬たち。
「あ~、以前がうその様ね」
って。^^;
多くは平穏に、大きな波もなく過ごしていける家庭が多いと思います。

我が家のはっちゃけワンコもすっかりおとなしくなりました。
色々な怖いものが多いココも、すっかりリラックスできる術を身につけました。
もちろん、私がまだまだ手助けしますけど。

しかし・・・
気を抜けないなと思うのは、体の自由が以前に比べてきかなくなってきた時
体の調子が悪い時、
何かが怖かった、ということと重ねてしまい自信をいつ何時無くしてしまうかもしれない。

それは今までの犬たちにも多くみられましたから、自信を無くさないようにケアは怠れません。

今、
飼育の問題、犬の行動問題でお悩みの方。
何が原因か?と
考えることも大切ですが、まずはこれからですよね。
どこをどう変えていけばいいのか。
犬を変えるのか?人が変わるべきか。
犬のキャパ、気質も関係しますよね。
もちろん飼い主とのマッチングの問題もある。
ひょっとしたら、定説とされる『犬に家庭内の順位を知らしめる』方法をとってしまった
ということはありませんか?
犬を追い詰めるような、
脅かし→無視
を繰り返すような取り組みをしていませんでしたか?

飼い主が馬鹿にされている、なめられている、犬が優位に立つ・・・。
本当にそうでしょうか?
飼い主の失敗でしょうか?
吠えるようになった、人に怯える、犬が苦手、攻撃的それは飼い主の失敗でしょうか?

犬の成長過程で、社会化期が閉じる頃、不安傾向が強くなるのは警戒心が強くなるから、です。
飼い主の失敗ではなく、成長の一つの段階なのですね。

それゆえの、攻撃的な様子が出始めるのが、6か月過ぎ(チワワや柴犬等、もっと早い場合もありますね)
くらいのケースが多いですかね。
攻撃だから
「NO」
ですか?
・・・

こちら側の対処としてはNOではない。
対処の奥には
「大丈夫よ」
の気持ちがなければ犬を安定させることはできません。
なぜなら、不安や怯えから来ている行動だから。
そこのケアをせずにどうして犬を安定させることができるでしょうか?

犬に現れた行動問題ですが、どうして強化されたのかを知ることは
問題を解決するためには必須事項ですね。
これらは、むしろ飼い主に切り込む作業なので
犬の支配性で片づけるよりも、人には厳しいのかもしれないなと思う次第です。

ただし、
犬に力で向き合う必要がないので、飼い主的には非常に楽だと思います。