私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

社会化のやり直しに必要なこと

稲毛お散歩トレーニング終了しました。
前日、暑いくらいの陽気で、最高気温10度の予報の日曜日は寒く感じられるかな?
・・・
がそこはミラクル稲毛^^;

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風がやむと、いつもの芝生の広場は暖かな春のような陽射しでしたね。

皆さんお疲れ様でした。

自己紹介時には、それぞれ皆さん目標を持ちつつ挑んでいらっしゃいます。
それぞれですから、それぞれでいいのです。^^;
輪になって・・・でも遠く離れていても構いません。
座っていても伏せていても、寝っころがっていても、立っていても、こうしなければいけない強制はありませんので
それぞれで。
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いつの間にか、伏せてリラックスできるようになった我が子である犬たちの
成長をともに喜べることを本当にうれしく思います。

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継続によって、自分の犬の事を見直したり、心の底から大好きだよということを再確認したり
自分の犬以外の犬に愛情を感じられる・・・そして命がイキイキと躍動する喜びに自分が励まされる。

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犬を飼うことによって得られるもの、まさにこういう事なのではないでしょうかね。


さて、
社会化のやり直しとして参加されることを決意されるペアを応援していますが、
私の提唱する理論、理念は、時に多くのトレーニング教室で教わることとはかなり違いを見せるので
違いの前にたじろぐ飼い主さん^^;で、それによってその後の時間必死で違いに馴染むために^^;
何が何だかわからないうちに終了しているということも多いのかもしれません。
違いを見つけようと、ここにきて勉強しなおそうとされる方もいる反面、違いに馴染めない方も多いようですね。


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では、違いの大きな点をお話ししましょう。

まずは、ハーネスを使用しているということ。他のお教室に通いながらの参加という方もいらっしゃいます。
その方は口々にこうお話ししてくれます。

「首輪の方がしつけに良い、って言われました」

と。
私が求めるものは、何が良い悪いを、自分で判断できる力を持つことです。
でも、こうお話しする方にそういっても、今は無理ということが多いですね。
だから、なぜ首輪よりハーネスが良いのかをお話しします。
特に、問題が出て参加しているわけですから、首輪での頸への圧によって犬をいたずらに興奮させ(アドレナリンが出ます、眼圧が高くなり痛みを感じる犬も多いし、気管支を損傷する犬もいます)ないようにしたいですから。

で、次に。

叱らない。

他人が怖い犬。
おやつを上げて欲しいと飼い主さんがお願いして、他の人に一生懸命近づく。
その時、警戒心の強いい犬は、吠えて相手を確認することがあります。
すると・・・
認められない行動にはNOと教わった飼い主さんはリードを引きます。もちろん、吠えから咬みに至らないように予防のために無意識で犬を相手の人から遠ざけたいのでしょう。
でも・・・
怖くて一応確認している犬に
NO
とリードでの引きによる体への圧が、不快感となり
相手の人と対提示されて、相手の人への強い憤りに変化することが多いものです。
吠えたことがNO  、と伝わりにくいんですよね。
一生懸命に近づき、おやつをもらった。
後ろ足は思いっ切り伸ばされて・・・そこに人の手が伸びてきたら(自分のパーソナルに侵入したら)
さらに後ずさるかもしれないし、リードで制御されて後ずされないから、手に向かって咬みつく行動を見せるかもしれません。
運悪くそれではが当たった時、
「咬んだ」
といわれますね。
ここで大事なことは、犬が自ら近づき納得できるように
リードを緩めてあげること。待っている方の人間は、手をのばして犬におやつを上げようとかしないことです。


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さて、おやつをいただけました。
すると・・・?
犬の目の前にあるのは、おやつのなくなった手です。
しかも多くおお教室では、おやつがもらえたことを褒めなくっちゃということで、かなり無意識のうちに
良い子だ~と言いつつ、手で撫でませんかね?
それをやめていただきます。

また、おやつを食べつつ犬が目をチラ見することがあります。
その時人間側が、笑っていたり、可愛いからと言って見続けていると、吠えます。
その時目が合ったら、瞬きしてあげます。
たとえ吠えても、さっきお話ししたようにNOではないです。

そして、先ほどのおやつがなくなった手・・・
おやつがある時はなんとか我慢できた。でもなくなったとたんに手が怖い。これは何をされるかわからないという不信感が募っているからです。
こういう現象が見られると、おやつを使うことの是非が論じられますが、全くナンセンスですね。
おやつを使ってコミュニケーションを取るのも技術ですから、使わない選択は技術がない(不足している)ことを
示しているようなものです。
何をされるかわからい犬は警戒して、もう一度飛びつき咬むふりをするかもしれません。
そこでも・・・叱らない。
理由はお話ししました。

この経験を何度も体験することで犬はどんどん落ち着き
自分の思い込みを塗り替えていくことができます。
自分の行動が意味がないこと、しなくても人は自分にとって酷いこと、怖いこと、嫌なことをしないんだ、と。
分かるようになります。
分かるようになるまで飼い主は待ち、サポートする側は取り組み続けます。

散トレの場に来てくれている方たちは、勉強熱心で、一緒に来るご主人への教育にもかなり強烈
熱心なものがありますので、安心して任せることができます。

まだまだ、他の教室との違いなどはたくさんありますが、
犬をリラックスするためには何が大切かを第一に考えての運営ですので
叱らない、強制しないは徹底していきたいと思っています。

では、来月もよろしくお願いいたします。