私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

吠えに対してのトレーニング

吠えの対処として処方されるものを考えてみます。

検索するといろいろ出てきますね。

大雑把にまとめると
吠えている犬に注目していると思われないようにする。(無視の技法
吠えている犬を一瞬驚かせて(天罰法)吠えやんだところでおやつやおもちゃで気を逸らす。
吠えそうになったら座らせて、やり過ごせたら褒める。

トレーニングで処方される方法は
お散歩時に犬や人オートバイに吠える時
吠えたら
「イケナイ」としっかり叱る(その時リードで制御されるために当然首に圧がかかる)
犬が吠えやんだらしっかり褒める。
メリハリが大事と言われるやり方ですかね。

上手く行く犬はたまたまうまく行ったとか、物覚えがものすごく良いとか、勘が良いのかもしれません。しかし多くの犬は、こちらの思うような行動をとってはくれないものです。
すると飼い主さんはいろいろな自分の行動(天罰、叱り声、リードの引き)が強化されて
しかも吠えさせたくないために、吠えの対象を見つけたり、吠えたりするとおろおろ慌てます。
慌てる飼い主さんを見て、犬はもっと吠えるかもしれないですね。
飼い主を守ろうとか、自分を守ろうとか、防衛心が働いて当然です。

それが延々続くことで、吠える理由も、対処もぐちゃぐちゃになり・・・
そのうちに吠える対象を延々避け続ける散歩になったり、外に出ることをしなくなったり
時間を選んで散歩に行く・・・と。
それが負担でなければまあ、それもありかと。
しかしだんだん負担になると、飼い主的に心は折れやすくなるものです。
避けていても、良くなることはなくて、吠えはじめれば以前よりもっとひどくなっている犬を前に
文字通り途方に暮れる、そんな飼い主さんからのSOSがなくなることがありません。

なぜそうなったのか、対処法を考えつつ、理由を探ります。
大きな理由は・・・
犬の思い込みがしっかり育っていることです。
種が違い、考え方も違う犬は、吠えてはいけないとは思ってもみないでしょう。
だから私も、まずは犬の目線に立ち、吠えを悪者にしません。すると吠えても慌てないし、
嫌な顔をしないでいられるようになります。
犬は安心します。
慌てない人に警戒を抱くことも、嫌な顔をしないのだから遠ざけたいとも思わないし(自分を守る必要がない)
飼い主でないから守らなくても良い。

吠えの理由がかなりなくなりました。
まずはそこまで。

そして次はインターセプトの練習です。