私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

私のトレーニング

もちろん、犬が犬社会で犬に社会化されなくてはいけないと思います。
だから、繁殖者には犬の社会化を学ぶ必要があるわけで、販売者も、購入する側も
社会化を学び犬に応えてあげなくてはいけません。

ただ、一旦犬が苦手になってしまったり
リードつきのお散歩が苦痛であるという状態の犬や飼い主さんは多いわけで、
その場合はどうしたらいいのかな?と良い方法を探している方も多くいらっしゃいます。

「うちの犬は、相手の犬の匂いを嗅がせてもらえば落ち着く(ことが多い)」
という場合、いろいろなまずいことが現れてしまいます。

まずは、相手が迷惑がっているよ、ということ。
大抵確認したい犬は、飼い主さんを引っ張って、ぜいぜいしながら近づきますから
待っている犬はたまったもんじゃない。
待っている犬が叱る犬だと、ガウガウ喧嘩が始まるかもしれない。
じゃあ、リードがなければ良いと・・・確かに。でもこの日本で現実的ではない。

教育できる犬に頼めばいい。でも・・・そうそういない。

私が一番まずいなと思うのは、
近づいていることを飼い主が止められないということ。
許可しているわけでしょう?確かめさせたいから。
いつもいつもそうしていると、絶対に行かせたくない(相手が大きくて強そうで、飼い主さん自身が怖いとか^^;)場合リード制御しますよね?
犬は思うでしょう。
「何で止めるんだよ、いつも行かせてもらえてるのに」
って・・・イライラしませんかね?
リードを噛むかも。飼い主さんに飛びつくかも。
そうなって問題が違う方にも進行すると、手がつけられない状態になって行きます。飼い主さんにはね。

ヴィベケさんの第2弾の本をお持ちの方は開いてみてください。
(良いヒントになりますよ)

ドッグ・トレーナーに必要な 「犬に信頼される」テクニック: 「深読み・先読み」の第2弾、問題行動はこれで直せる! (犬の行動シミュレーションガイド)
ヴィベケ・S. リーセ,藤田 りか子
誠文堂新光社



P65
飼い主に依存心を培わせる方法
とあります。
依存心と聞くと、けしからん、自律させなくちゃ、と忌々しいと、おかしい!と考える人はいますか?
あなたは何かに正しく依存出来ていますか?
拠り所、なんですね。ないと不安になる・・・と思います。
これを犬に作るんですよ。
その拠り所が飼い主である、ということですね。
ヴィベケセミナーで仰っていました。
犬の欲に基づく行動を「NO」で禁止するのではなく、その行動は許可できないから違う行動をしようよ
と提案するように、と。
禁止することから人間は、罰に向かいやすいように思います。
過剰な罰、を禁止するために法があるという不安定な人間社会なわけですから
その流れはまあ、当然かなぁと思います。
飼い主が犬のヒーローになる。
この言葉良いと思いませんか?私は大好き。
困った時にさっと救ってくれて、抱きしめられた時に幸せになる。
その過程こそ私は「トレーニング」だと思っていますから、そこには愛は溢れていなくてはいけないと思うのです。

楽しい記憶を作りましょう。
良い感情で対しましょう。匂いや声、犬が落ち着けるものでいられるように。
犬に何か指示を出して犬に従わせる、ということではなくて
犬が人を信頼して拠り所になるような絆を作るには?
そんなトレーニングを目指しています!


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