私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

強制が厳しいわけではない

夏にメールカウンセリングさせていただいていました、カイ君。
行動治療(含む投薬治療を続けています。)今回拝見したかったのは
犬に対して現れる行動(尻尾追い)と投薬治療の対象になっている尻尾追いとの違いが
あるのか、ないのか。
常同行動と言っても正常なものもあります。それは飼い主の対処で強化されうる。
反対に、パニック的なものは病的なものなので止めてあげたいものです。

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優しい穏やかな子ですよ。



吠えかかるもの、パニックを起こさせるものに集中してしまうと吠える
でも、それが気にならない状態に置いてしまえば、
そこに至らせないことができるのではないか?

ということで、私的トレーニングの意義を
基礎トレ重視にシフトした、という経緯があります。

飼い主さんへのアテンション、と声へのアテンションに集中させることで
気になるものに意識が行くことをインターセプトする、

という作戦です。

それができるようにしていけば
犬を避けてばかり、遠ざける必要がなくなります。とても実用的でしょう?

そして犬には強制的に従わせることで
何をすべきかのメッセージをしっかり伝えます。
伝わりやすいと思いますね。=犬に優しいと思います。
強制するから犬に厳しいのではないのです。この辺りをしっかり認識していただかないと
結局犬が混沌の中でもがく結果になってしまうのではないでしょうか。

キーワード、ポイントは「不安」
不安は不安を呼びます。体の変調まで引き起こします。
犬も同じなんですね。

昨日NHKで放映されていたのですが・・・
twitterでつぶやいたのはこちら
パニック障害についてNHKでやってます。座禅がよい。座禅とは・・・目の前にカレーライスが出てきたとき、いろいろ考えずただカレーライスのことしか考えない。唱えない。すると・・・客観視を鍛える=前頭葉の血流が良くなる。これって・・・パニックに至りそうなときに飼い主に集中させる機序と同じだ。パニック障害は不安がキーワード。犬のパニックもそう。明日の記事でちょっとまとめてみます。 ・・・まとまってないね^^;;;)

客観視http://dietkenkoubiyou.blog.so-net.ne.jp/2012-01-12
脳の機能ですね。客観的に見て、それは危険か危険ではないかを判断する機能です。
不安を感じると、その部位が過度に働すぎて疲れた状態(バランスを欠いた状態)になってしまう、
その結果パニック障害のように不安に押しつぶされそうになる。
遺伝的な体質も関係してきます。
精神的な病ではなく、体の病気(=脳のバランスを欠いた状態・脳の病気)です。

犬だって当然そういう状態、病気になります。そこまで至ってしまった犬と
関わることが多いので、
「気のせい」
とか
「育て方がまずい」
とか
「甘やかしているから」
「もっと犬と触れあわせないからよ」
などという意見はNGです。多くの症例を見ていない飼い主さんの言葉で
追い詰めることのないようにしたいものです。


客観視について、不安について、またまた続きます 。


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