私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

「叱る」?「叱らない」?の続き


叱る、どういうものであるにせよ
それ自体が犬にとって嫌な行為である、私たちの行う叱りとはそういうものです。
ただ、
叱ることによって行動が直ることを期待しているだけで、犬を傷つけようとか
困らせようとしているわけではない、のです。

でも、結局、してほしくないことが延々続くのですから、叱りは有効ではないということになります。

そうすると、
叱り方が生ぬるい、もっと効果的な叱りを、という流れに向かう。
ということが往々にしてあります。
その流れに至る状況をよく考えてみてください。
「ああ、そうだな、そうだ」
って思いませんか?こんなに情報が多くて、飼育に役立ちそうなわりに
犬のお悩みは尽きない・・・と思いませんか?

私たちは、犬の何を直したいのか。

噛んだり、かじったり、粗相をしたり、吠えたり、唸ったり、ガウったり・・・。そういう行動一つ一つに、叱責を加えて行くとします。
噛んでいる時、犬はあなたと触れ合っている。
吠えている時、犬は誰かが来たよと教えてくれている。
粗相に見えるけど、実はトイレがどこであるかは犬は分かっていない。もともと決まったところでするなんて
思ってもみないことだから。
唸ったりガウったり。それ以上近づくと噛むよ、の合図なのでしょう。

行動にはいろいろな意味があり、その行動と同時進行の行動が必ずあります。
状態、といってもいいのかもしれません。
叱責はそのどれに向かってのものか犬は理解するでしょうか。
しかもまだ子犬なのに・・・

あなたの犬は不機嫌ではないですか?
あなたの言葉の意味が分からないのかもしれません。
叱りを封印して見ましょう。するとどうやったら犬に伝わる教え方ができるか
それを考える過程が見えてくると思います。それが犬と暮らす醍醐味になると思います。