私は社会化のドッグトレーナー

チャーリードッグスクールCDSオフィシャルブログ

引っ張りを軽減できるリード使いを(2)

前をガンガン歩かせても引っ張りにしないためには? どうしましょうか? です。

これはと~っても実際的なお話しなんですね。

一昨日お話しした、リードで制御されるといろいろな行動が出る犬たちのこと 覚えていますか? 止められること自体が腹が立つっていうか、いらつく個体はいます。

ストレスをためているから止められていろいろな症状が出るのではないのだと思います。 止める、止められることがストレスなんですね。

犬だってパニックみたいになりますよ。犬だからパニックを乗り越えさせてもいいんじゃないか? という発想は私的にはNGなんです。 嫌なんですね。

一時的なパニックも絶対に体を傷めると思うんです。 寿命の短い犬たちだからこそパニくらせたくない。

きつい状況から 逃げ帰ることでも、どちらもパニックになることがあるのでそれも嫌なんですよね。

だからこそ「リラックストレーニング」=レスポンデント反応によるリラックス をトレーニングのメインにしたいわけです。

話を戻しますね。 引っ張りにお付き合いして歩くと?そうですよね、 引っ張ればあなたがついてくると、引っ張りをますます強化してしまう場合が多いです。 行きたいところ、物を発見すると引っ張る体勢になる犬もいます。

オンラインスクールのある日の記事 6月25日「グッとパー」から

グッっていうのは、一瞬リードを持つ手に力を込めることで リードにテンションをかけて、結果犬の動きを止めるリード使いのこと。

普通に持っているリードを、手を握る(グーにする)くらいの意味です。

リードを引く、ということではありません。 ただし、強く引く犬を絶妙のタイミングで「グッ」すると 犬は引き戻される(引き倒されるまたは吹っ飛ばされたように手元にかえってきます。

リードショックの絶妙なタイミング、だと思います。)ので、加減が大事です。 握力、腕力が強いとその辺の加減が上手くいきますが、弱い人は どうしても力任せに「グッ」してしまうのですね。結果リードを引いてしまうのです。

そのためにも手だけで操作するのではなく体を使いましょう、とお願いしています。 さてと、 止めているのに、犬が前に前に引っ張り続けるのは 理由があるかもしれません。 止めるではなくあなたがリードを引き過ぎている、ということ 力を入れっぱなしにしてリードにかけるあなたの力に犬が抵抗している 犬が前に進みたいという気持ちプラス 接触走性といって、かかる力に抵抗した力が働く それでバランスを取ってしまっているということです。

引っ張りはある意味飼い主さんが作っている、というのはこういうところからきています。 犬がまだ子犬の頃、 横につけようと飼い主さんがリードを力一杯に握りしめ 引き戻してばかりいなかったか、 ということが原因にあると思います。

初めてリードを持たせてもらって、リードを緩めるだけで引きがなくなるのは 多くはこれが原因です。

横につけばリードが緩む、という発想をしていませんか? でも横につかせてもリードは張りっぱなしの人って多いかもしれませんよね。 前、後ろ、横、実は位置は関係なく、人がリードを引っ張っているという事に 気づくとリードワークが断然違ってきます。 リードが張れるのは犬が引っ張るからではありません。

ではなぜか?何度でも言いますがあなたが緩めないからです。